『イアンノーネ:今日はレーサーよりはテストライダーの日』
★2月17日、フィリップアイランドテスト最終日。アンドレア・イアンノーネは12位タイム(スズキファクトリー、+0.998、3日間総合13位)を記録した。
★チームメイトのアレックス・リンスは6位だった(+0.554、3日間総合6位)。
★イアンノーネ選手のコメント。
「まだまだ手を入れていかなければならないと言うことは覚悟してるが、ただ、進むべき方向は一歩ずつ分かってきてるから。今日のロングランはポジティブだったと思うしね。この3日間で集めたデータをすべてまとめることができましたよ。」
【首位とのギャップの大きさは…】
「あいにく、最後にタイムアタック用のタイヤが使えなかったんですよ。だから、あまり上位に入れなかったんです。」
【解決が必要なのは、おもに電制システム?】
「全体的に、そのエリアでの作業を進めています。ただ、他のコンポーネントの作業もしてますけどね。苦戦してる箇所は色々とあって、テストはそれを解決するのが目的だしね。カタール開幕戦が終わって初めて、うちのレベルが見えてくるでしょう。」
【新カウルは?なぜ最後のロングランで使っていたの?】
「この2つのカウルに関し、それほど多くの情報はないんですよ。両方とも、けっこう似てるんでね。できるだけテスを重ねるようにしてるが、でも、けっこう満足してますよ。今日のロングランは1周走るより有効でしたね。今シーズン通して、役に立つだろうから。」
【セパンテストの方が戦闘力は高かった?】
「セパンでもレースリズムは良かったし、その辺の作業を続けていかないとね。今日みたいな日もあるでしょ…レーサーって言うよりはテストライダー役をした方が良い日がね。」
【カタールに向けては?】
「良い感じで自信を抱いていきたいですね。できる限りのベストを尽くしてね。」
(2017年02月17日『Gpone』記事参照)
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