『ジャック・ドゥーハン:ごめん父さん、僕、4輪に行くよ』
★ミック・ドゥーハン(1994年〜98年、500cc5年連続タイトル獲得)の息子ジャック選手が、2輪ではなく4輪レース界に進む決断をした。
★ジャック・ドゥーハン選手(14才)は3月5日(日)、イタリアのパヴィーアで開催された『WSK Super Master Series』の『OK Junior』部門で3位を獲得した。
同部門はカートレースとしては国際的なレベルである。
★ジャック選手は英『Flynn Motorsport』チームの指導のもと、ヨーロッパに移住してきている。
なお、5日のレースに父ミック氏の姿はなかったが、母セリーナさんと姉アレクシスさんが同行していた。
★ジャック選手は既に『Red Bull』と関係を持っており、同メーカーはこれまでセバスチャン・ベッテルやマックス・フェルスタッペン等、有望な若者をカートからF1へと引き上げている。
ミック・ドゥーハン元選手によれば、ジャック選手と『Red Bull』の関係は「長いスパンでのオプション」とのこと。
★ジャック選手のコメント。
「2輪レースを始めていたら、物凄いプレッシャーだったでしょうね。前に出られたら、誰からも親の七光りだなんて言われないでしょう。誰からも父と比較なんてされないでしょう。」
【夢はF1?】
「カートを始めた子は、みんなF1を夢見ますよ。」
【父ドゥーハン元選手は、なんと言っている?】
「『父さん、僕は2輪レースはやらないよ』と言ったら、『やりたいことをやって、楽しみなさい』と言ってくれました。」
(2017年03月06日『Corse di moto』記事参照)
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お父さんも内心は四輪のほうが安全だから安心していると思う。