『ドヴィツィオーゾ：ロレンソは厄介なチームメイトだが、僕は自分に集中』
★アンドレア・ドヴィツィオーゾ（ドゥカティ・ファクトリー）がアルゼンチンGPを控え、次のように語った。
【チームメイトのロレンソ選手については？】
「僕は僕自身として強くなったと感じてるんです。ホルヘ（ロレンソ）と比べてではなくてね。開幕前からそう感じてました。ホルヘはチームメイトとしては何かと厄介な存在ですが、こう言う状況を上手く乗り切っていかなければ。と言うわけで、僕は僕自身のことに集中していたし、そうすれば、あとのことは自ずとついてくると分かっていました。実際、そうなりましたしね。」
【然るべき足並みで始めれば効果も出て…】
「やる気満々だし、迷いもなし、上手くできると言う確信があります。まぁ、誰にでも懸念事項と言うものはあるでしょ。カタール開幕戦ではきちんと手札が見えてこなかったと思うんでね。それを別にしても、ここはかなり特殊なコンディションなんで、これまでの年のようにはいかないんじゃないかと心配してるんですよ。これまではタイヤの持久面での作業が厄介だったでしょ。それに土曜日が雨になる可能性もあるし。予想しがたい状況が色々とありますよね。」
【カタールのようになれば、新たな局面に上手く対応できるかどうかが鍵になる…】
「自信はありますよ。そうなったら、各コンディションに上手く合わせていかなければ。カタールの時のようにね。」
【予想は難しいが…】
「初戦はいまいち読めないものだったけど、今回は確実に表彰台争いはできるでしょう。あとはプラスアルファがあるかないか…コンディションと、うちの作業次第でそれが分かってくるでしょう。」
（2017年04月06日『Gpone』記事参照）
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