『2017 ル・マンGP モトGP 予選トピックス』
★5月20日(土)、ル・マン戦 モトGPクラスの予選が行われた。
★首位マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー、1’31.994)。唯一、1分32秒の壁を破った。
ヴィニャーレス選手のコメント。
「もう少し前進できてたんじゃないかと想うんですけどねぇ。まだハードブレーキングでの戦闘力が充分ではないような気がして。でも、改善に必要なものはもうあるんで。」
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは2位(+0.106)。最初のタイムアタック中、ミラー選手に遭遇しなければもっとタイムを削れていたかも。T3セクターの、特に第8コーナーのハードブレーキングで苦戦。
ロッシ選手のコメント。
「今日の午後が初ドライセッションだったわけで…速く走れましたね。あと、変更を加えておいたんですが、それがポジティブだったってこともはっきりしました。最初のタイムアタックはジャック(ミラー)のせいでロスしてしまって。でも、次ので速く走れましたね。と言うわけで、明日に向けまだまだ手を入れていきますよ。」
★3位ヨハン・ザルコ(ヤマハテック3、+0.235、ホームレース)。予選1を2位で通過。
ザルコ選手のコメント。
「もう、間違いなく、大満足です。観客の皆さんの熱気をムンムンと感じて…ロッシにだろうって思っていたら、僕にだったんですよ。今朝の転倒が悔やまれますね。でも、その後、戦闘力を上げられましたけど。」
★1位〜3位までヤマハ勢が独占。
★4位カル・クラッチロー(ホンダLCR、+0.306)。ホンダ勢トップ。
★5位マルク・マルケス(ホンダファクトリー、+0.499)。FP4と予選で2回転倒(予選では最初のタイムアタックの第3コーナーでスリップ転倒)。ル・マンはあまり得意ではない。
チームメイトのダニ・ペドロサは13位(予選1を3位で終了)。
★6位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー、+0.732)。予選1を首位で通過。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは16位(予選1を6位で終了)。
★7位スコット・レディング(ドゥカティ・プラマック、+1.125、GP16機)。スリップ転倒。
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは19位(予選1を9位で終了)。予選1終了ギリギリでザルコ選手に抜かれ、予選2行き叶わず。リズムは良かったが、新タイヤに履き替えなかったのが失敗。
★8位ポル・エスパルガロ(KTMファクトリー、+1.405)。
チームメイトのブラッドリー・スミスは10位(+1.635)。
★9位カレル・アブラハム(ドゥカティ・アスパー、+1.523)。
チームメイトのアルヴァロ・バウティスタは14位(予選1を4位で終了)。
★11位ジャック・ミラー(ホンダ・マークVDS、+1.762)。FP4では派手な転倒を見せ(ケガなし)、予選2では最終コーナーでロッシ選手の前で転倒していた。
(2017年05月20日『Gpone』記事参照)
(2017年05月20日『Motorsport.com』記事参照)
『2017 ル・マンGP モトGP Q2リザルト』
『2017 ル・マンGP モトGP Q1リザルト』
『2017 ル・マンGP モトGP FP4リザルト』
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ザルコ、ホームレースで1列目♡
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あー、惜しい。
あそこでミラーに引っかからなかったらポールだったのに。
言ってもしょうがないことだけどやっぱり惜しい。
表彰台もヤマハ独占で!!
ロレンソは一体・・・
新旧共に路面に吸い付く様なM1のしなやかな走りはライダーの信頼感も感じました。
転倒の少なさも含めて減速時のフロントタイヤから加速時のリヤタイヤへのトラクションの受け渡しが滑らかなのではないかと思います。
Q1の7番手まで32秒台なのにQ2の8番手以下が33秒台とは。なんだかなぁ。
ともあれヤマハの速さは本物ですね。
KTM凄いな
ドカより速くなるかも