『2017 ムジェッロGP モト3 決勝トピックス』
★6月4日(日)、ムジェッロ戦 モト3クラスの決勝レースが行われた。
★先頭グループ15名以上が表彰台争いを繰り広げた。長い直線コースでのスリップストリームに左右されるレースだった。
★優勝アンドレア・ミーニョ(KTM、VR46チーム)。ホームレース。終始、グループ中盤に潜伏し、ラスト2周と言うところでトップに躍り出た。世界選手権キャリア初優勝。今季KTM初優勝。イタリア人選手の中でも一、二を争う人情派。
ミーニョ選手のコメント。
「何がどうなったのか、まだピンとこなくって。ここホームで初優勝だなんて他にはない感動ですよ。今週末、良いスタートを切ったんですが、僕自身はちょっと苦戦してしまって。今朝のウォームアップでモディファイを加えたら、フィーリングがぐっと良くなったんです。レース終盤、良い位置についてたんで、挑んでみたら夢が叶いました。喉から手が出るほど欲しかった表彰台です。」
チームメイトのニコロー・ブレガは10位。スタートが悪かった。
★2位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ホンダ、グレジーニ)。ホームレース。最後、スリップストリームを活用できず。
チームメイトのホルヘ・マルティンは15位。
★3位フアンフラン・グェヴァラ(KTM)。世界選手権キャリア初表彰台。
チームメイトのガブリエル・ロドリーゴはケガのため欠場。
★総合順位は1位ミール(108ポイント)、2位カネ(74ポイント)、3位ディ・ジャンナントニオ(71ポイント)、4位フェナーティ(68ポイント)、5位ミーニョ(68ポイント)。
★4位ダリン・ビンダー(KTM、ブラッド弟)。
チームメイトのマルコス・ラミレスは9位。
★5位アロン・カネ(ホンダ、エストレージャ・ガリシア)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは11位。
★6位ジョン・マクフィ(ホンダ、ブリティッシュ・タレントチーム)。
★7位ホアン・ミール(ホンダ、レオパード)。
チームメイトのリヴィオ・ロイは23位。
★8位アユム・ササキ(ホンダ)。
チームメイトのアダム・ノロディンは18位。
★13位ロマーノ・フェナーティ(ホンダ)。
★16位ニッコロー・アントネッリ(KTM、チーム・アジョ)。
★25位カイト・トバ(ホンダ、ホンダチーム・アジア)。
★タツキ・スズキは先頭グループを走行中、『San Donato』コーナーでの接触で順位を落とし、その後、リタイヤ。
(2017年06月04日『Gpone』記事参照)
(2017年06月04日『Motorsport.com』記事参照)
『2017 ムジェッロ モト3 決勝リザルト』
『2017 ムジェッロ モト3 総合順位』
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イタリアでの初勝利は格別だって!
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鈴木選手が先頭集団にずっといたのが印象的で、ずっと24番に釘付けでした。最後残念な結果になりましたけど、良い経験になったのでしょうか。
久々にワクワクしながらMOTO3を見る事が出来ました。次戦も是非先頭集団で争って欲しいですね。
佐々木選手が16番手くらいだったのに5番手くらいにいきなりなった時に何が起こったのかわからず、ワープでもしたのかと思いましたw
今年のMOTO3は速い子がたくさんいるし、日本人も戦えるようになってきていて楽しいですね。