MotoGP

ロッシ『このミシュランタイヤだと毎回ゼロからスタート』2017ザクセンリンクGP

『ロッシ:このミシュランタイヤだと毎回ゼロからスタート』

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★7月1日(土)、ウェットコンディションだったザクセンリンクGP予選を、ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が9位で終えた。

★ロッシ選手のコメント。

「今日は、またまたビックリですよ。タイヤとマシンの手応えが刻々と変わっていくんですから。
今まではずっと、サーキットが変わっても挙動はもっと安定してたもんなんです。去年、ミシュランタイヤでもそうでした。ところが、今年は何が起きるか分からないんだから。」

【それで、何が起きたの?】
「分かりません。先週のウェットコンディションでは、ザルコがヤマハ機2016年版でPPをとったのに、今日は19位でしょ。マシンの問題じゃないんです。先週は僕だって戦闘力は高かったし。」

【と言うことは、タイヤの問題?品質に問題があるとか?】
「それはなんとも…。ただ、通常、この手の問題が起きた時は、そのタイヤがきちんと機能しなかったって言うだけの話なんですよ。ところが、今はこっちのサーキットでは全てのタイヤが好調なのに、あっちのサーキットでは全てダメになるって感じでね。タイヤと路面の関係に問題があるんじゃないかと思うんですが。」

【そうなると、作業の方は色々と厄介になってくる…】
「ある面では難しいですよね。何が起きるか分からないんだから。マシンに同じことをしても、先週は超速だったけど、今週は全然ダメとかね。
まぁ、ポジティブな面もありますよ。今週はクソでも、来週は最強になれるかもしれない(笑)」

【今回は不調だが…】
「今も言ったとおり、マシンの調整は慣れてるやり方があるわけだから、今後も各サーキットでそれを続けていきますよ。多少のモディファイを加えつつね。とにかく、今は何が起きるか分からないわけだから。毎回、ゼロから始めなければならないんです。」

【今日の作業はどんな具合?】
「午前中は良かったです。ドライではマシンを改善できました。ただ、ペースの方は素晴らしいとは言えなかったけど。まぁ、トップ陣に大きく引き離されていたわけでもないけどね。
ウェットでは、フォルガー以外の全ヤマハ機が苦戦してましたね。」

【と言うことは、ドライレース希望?】
「ええ。もしかしたら戦闘力が上がるかもしれないんで。ただ、今週末は異常だから。天候も変わりまくりだし。本当に何でもありになるかも。ウェット用にもマシンを調整しておくのが鍵かもねぇ。」

【フラッグ・トゥ・フラッグの可能性も…】
「ありますねぇ。ここのアスファルトは速攻で乾いていくから、どんな状況にも対応しておけるようにしておかないと。あと、瞬時に正しい判断ができるようにしておかないと。」

【新フレームが1つしかないのだから、フラッグ・トゥ・フラッグの場合は問題では…】
「ドライでもウェットでも、(新フレームは)調子が良いですからねぇ。とにかく、スタートは新フレームでしようと思ってます。」

【マルケス選手はPPだが、ヴィニャーレス&ドヴィツィオーゾ選手は同様に後方スタート…】
「明日は、最終ラップまで本当に何が起きても不思議はないでしょう。天候次第ですね。マルク(マルケス)はドライでもウェットでも、プラスアスファの力があるように見えますね。まぁ、少なくとも、総合順位3位までの僕ら3人は一緒のスタートだしね。」

(2017年07月01日『Gpone』記事参照)


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とりあえず、てるてる坊主だ、てるてる坊主!!
[threecol_one]晴乞いいね!Prego[/threecol_one][threecol_two_last]

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