『ジュリアーノ:高橋のおかげで新パーツ到来に期待』
★『Honda Red Bull』チームは9月29日から10月1日開催のSBKマニクール戦に、ダヴィデ・ジュリアーノを参戦させる。
ジュリアーノ選手は8月のラウジッツリンク戦以来、同チームから2回目の参戦となる。
★なお、チームメイトはステファン・ブラドル代役としてジェイク・ガニエ(アメリカ出身、今季ラグーナセカ戦に参戦)が参戦する。
ブラドル選手はポルティマオ戦レース1で転倒し、右手首の舟状骨月状骨靭帯を損傷し、9月28日に手術を受ける予定。
★ポルティマオ前戦ではジュリアーノ選手ではなくタクミ・タカハシが参戦した。
★ジュリアーノ選手はポルティマオ翌日の9月18日(月)、同サーキットで『ホンダCBR Fireblade』機のテストを行った。
★ジュリアーノ選手のコメント。
「選手って言うよりはテストライダーの役割の方でした(冗)。試さなければならないマテリアルがたっぷりあるのに、テストはたった1日だけでしょ。タイムアタックなんて無理でしたね。
チームと一緒にけっこうな作業をして、今シーズン終盤に向けてどの改良パーツが有効か、どれは却下かを検討したんです。」
【同テストにホンダから参加したのはジュリアーノ選手だけ…しかも、同機には8月に1回のっただけで…】
「ええ。タカハシは日本に帰ってしまいましたから。
ポルティマオ戦にタカハシが出たのは良いことだったと思いますよ。彼はまさにメーカーと直結してますから。タカハシはホンダHRCのライダーで、ホンダのレース部門は彼のことをかなり信頼してるんです。
タカハシがポルティマオ戦に出るのはかなりキツいことだったって、ホンダの方では承知してたんです。ピレッリタイヤも初めて…いくら最難関トラックじゃなかったとは言えね。そのうえ、彼は英語が喋れないんですから。でも、チームにとってはタカハシが来てくれて良かったんです。彼が加わるってことは、つまり、日本からダイレクトに改良パーツが届くってことですから。タカハシの存在はプラスアルファの手札になるのかもしれない。まぁ、様子を見て行きましょう。」
【ジュリアーノ選手はマニクールとカタール最終戦に参戦するわけだが…】
「自信満々ですよ。マシンはかなり改良されてきてるし、正しい方向に進んでいると言えます。もちろん、勝利チームになるには、まだ準備が整ってません。でも、いずれそうなるでしょう。リザルトを出すには、もう少し辛抱しなければ。」
(2017年09月26日『Gpone』記事参照)
(2017年09月26日『Gpone』記事参照)
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ジュリアーノもCBRのシート狙いでヤル気満々って感じかな
来期SBKに復帰できるといいね