『ロッシ:このマシンだと、なにかと簡単』
★セパン公式テスト2日目、ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が2位(+0.035)を獲得した。
★なお、チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは首位だった。
★ロッシ選手のコメント。
【2018年版ヤマハ機は好調そうで…】
「このマシンだと、簡単に強い走りができるんですよ。」
【日を追う毎に、気に入ってるようで…】
「昨日、初めてスリックタイヤを履いた時、2分07秒だったんですよ。その後、どんどん良くなって、ずっと上位に入ってましたからね。一番嬉しいのは、こう言う風に楽に速く走れるってことかな。思い通りのラインが走れるし、思い通りにコーナーに入って行けて、プッシュすればタイムが上がるんだから。」
【2018年版ヤマハ機は、リアタイヤにも優しい?】
「去年、極端なタイヤ消耗が一番問題だったんですが、その点においても、第一印象はポジティブですね。15周回ぐらい走ったユーズドタイヤでも、好タイムを出せるから。まだ手を加える所はあるけれど、なかなか良い方向に進んでますよ。」
【明日、レースシミュレーションでもすれば、100%すっきりする?】
「やりたいですねぇ。ただ、そんなエネルギーが残っているかどうか。それに、他の予定もあるし。そっちを犠牲にしたくないんですよね。まぁ、明日の調子次第で考えますよ。」
【新フレームは試してみた?】
「ええ。良かったですよ。ベースは常に2016年版で、多少の改良が加えられてるんです。開幕戦前に、さらに進化する可能性もあるかもね。」
【似てると、混乱する可能性もある?】
「そう言う可能性は、いつだってあるから(笑)。とにかく、11月のテストでは、僕や他のライダー好みの特性を特定できたんで、車台に関してはそのDNAを維持していきますよ。」
【新カウルも思ったような効果が出た?】
「良いですね。フロントタイヤの接地感を増す効果があるし、特定のコンディションでそれほど力づくの操縦をしなくても済むんです。使用にあたり、ネガティブ面はないように思いますね。」
【ロッシ選手の指示によりマシンは改善され、ヴィニャーレス選手も結果を出せている…】
「マーヴェリックに助けてもらうこともありますからね。色々とテストをしてくれたりとか。ファクトリーチームって言うのは、そう言う風に機能してるんですよ。僕は満足してます。新マシンのことは気に入ってるし、高い戦闘力を出せますから。チームメイト相手に戦うことになるのか、それとも他のチームの選手と戦うことになるのか…ただ、結局のところ大差ないんだし、僕は僕のことだけに集中していきますよ。」
【マシンは上手く機能している…ロッシ選手の体力の方は?】
「昨日より調子良いですね。100パーセンではないですけどね。ちょっと息が切れてしまうかな。でも、年度初めのこのセパンテストは、皆、大変だから。もっと若いライダーだって大変ですよ。」
【昨年の足の骨折のせいで、まだ思い通りのトレーニングができない?】
「まだ走れないんですよ。丁度いいトレーニング法がない状態なんですよね。自転車も有りなんだろうけれど、大変さが違うから…。
(大の自転車愛好者であるマッテオ・フラミーニ氏(テレメータ担当)が、ここで大きく咳払いをする)
あくまでも、僕が(自転車に)慣れてないって言いたかったんであって…レースに比べて、時間がかかるから(笑)。とにかく、これから3月までに足を悪化させるわけにはいかないし、開幕戦に向けてのトレーニングで、また走れるようになるでしょう。」
(2018年01月29日『Gpone』記事参照)
モルビデッリ選手が2017年ライバルだったルーティ&アレックス・マルケス選手について語っている話は、無料閲覧『note』!!
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