『ヴィニャーレス怒:うんざり、ボックス内でなにか上手く行ってない』
★マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)が5月20日、ル・マンGP決勝戦で7位(+23.758)だった。なお、去年の同戦では優勝している。
★チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは3位、ヤマハテック3のヨハン・ザルコは上位走行中、転倒リタイヤとなった。
★なお、ヴィニャーレス選手は総合順位は2位を死守できた。
★ヴィニャーレス選手のコメント。
「ボックス内での作業が上手く行ってないんです。絶対、なにか変えなければならないんですよ。
ヤマハM1機で苦戦してるのは僕だけじゃないですか。レースではコーナーの度に最大プッシュしまくってたんです…もう転倒してもかまわないって思ってね。
ボックス内での作業が上手く行ってないんですよ。何が言いたいのか上手く伝えられないかもしれないけど、とにかく、本当にうんざりしてるんです。
もちろん、契約更改は自分で決めたわけだから…つまり、不満は言えないんですけどね。」
【現在の状況は説明し難い…】
「多分、やり方を変えた方が良いんじゃないかと…何を間違えているのかが分かれば、総合順位でもっと上がっていけるじゃないかってことなんですよ。
レースで(首位と)23秒差ゴールだなんて、つまり、なにかが正しい方向に向かってないってことでしょ。なんで総合2位でいられるのか、自分でも分からないぐらいですよ。」
【バルセロナテストとムジェッロ戦が控えているが…】
「正直な話、バルセロナテストに新パーツは間に合わないでしょう。待ちますよ。
タイトル争いに関しては、僕は自分のことだけを考えます。」
(2018年05月21日『Gpone』記事参照)
マルケス、ロッシを口撃『ヘレス多重クラッシュとアルゼンチン転倒の違いは…』は 無料閲覧『note』で!!
ヘレスGPこぼれ話は、無料閲覧『note』で!!
[amazonjs asin=”B01DBSN89W” locale=”JP” title=”うんざり (Live)”]
[threecol_one]いいねPrego![/threecol_one][threecol_two_last]
[/threecol_two_last]
ビニャーレスにせよロッシにせよ、ダメだダメだと嘆きながらも、自身も含め総合2,3,4位がヤマハ機というのがなんとも…(苦笑) 手堅くコツコツとポイントを積み重ね気付けばランク上位ではあるものの、未だ勝利がないのも事実。 なんとかトンネルを脱して欲しいものです。
逆に見ればワークスのペドロサ、ロレンソが転倒や不調もあってこそのランキング
むしろワークス2台とも優勝争いに絡めない事実が重症だと見るべきでしょう
優遇措置を受けているSUZUKIの2台に越されたら黄色信号
いつか報われるさ。
明けない夜はないさ( ´ ▽ ` )
ビニャーレスもロッシも低迷しているのに。
でもなぜかランキングではビニャーレス2位とロッシ4位と上位にいるというこの不思議。
去年のこの時点で・・・
ヴィニャ 85(リタイヤ1回)
ダニ 68(リタイヤ1回)
ヴァレ 62(リタイヤ1回)
マルク 58(リタイヤ2回)
ドヴィ 54(リタイヤ1回)
今年リタイヤ0回のヴィニャが59pt、ノーポイント1回のヴァレが56ptと考えるとYAMAHAワークスの不調さが際立ちますね。
しかもライバルであるダニ・ドヴィが既に2回もリタイヤしてるので、本来ならもっと稼げていてもいいようなものなんですけど。
苦戦してるのは自分だけ・・・
とは言ってもヴァレもどうなんだって言う
去年の優勝トラックで3列目スタート、2位とからめず3位
それも上位から早々にイアンノーネ、ドヴィ、ザルコがリタイアしての3位
マシンの問題は何も解決してないわけで・・・
がんばってヤマハ・・・
夏休みまで今のまま我慢の走りで完走を目指して棚ぼたを待とう。
ロッシはとっくにその作戦のハズだ。
人事を尽くして棚ぼたを待つ。
なんてね(´ε`;)
SUZUKI時代は将来マルケスと肩を並べ、超えていくそんな期待さえ抱かせる次の世代のライダーなのかと思ったんだけど、
少し調子が出ればイキってみたり、調子落とせば凄く落ち込んでみたり・・・今となっては物凄く残念な子っていうイメージ
特にプライベートチームにザルコがいるせいで、余計にね~
今年入れてあと3年YAMAHAワークスを背負って立つのか・・・
契約更新はちょっと早すぎたんじゃないですかね?YAMAHAさん。
ヴィニャーレスは間違いなく才能あって今後のGPを背負ってくライダーだと思うしライディングスタイルもヤマハに適性あるんだから契約更改は良かったと思う。
たぶん本人は内心マルケスみたいに昇格いきなりチャンピオンとかやりたかったし実際初めは出来そうな感触もあったのに出来なくて(こんなはずでは…)、控え目に言ってガッカリの2年間だったろうけど、まだ23歳と若くて先は長いんだから、焦ったりふてくされたりして自分でキャリアを台無しにするようなことをしないでほしい。
ロッシとビニャのエレクトロニクスの方向性の違いが微妙に影響してるのか
何れにせよ共通してるのが未だマシンのポテンシャルを発揮しきれて
ない点ですよね。オースティンでは普通に2位に付けてたと思ったら
次は消えてたり、一方のロッシはギリ3位に食い込んだり。でもCSでは
棚ボタ要素。実質5・6番手が現実的ポジションでしょ。求めてるのは
頂点を狙えるマシンなんだし。ヤマハさんは電子制御担当をもっと積極的に
外部から入れた方が良いと思いますね。
開発の手を別けた結果なのか?
とにかく弱いヤマハはつまらない!(私見)
タイヤとの相性も ここまで来るとありそう。
早く原因掴んでライダー二人を元気にしてくらさい。
ヤマハさん本間利彦さんが首を長くして声掛かるの待ってますよ。
絶対止めたほうが良いと思う。
ダンロップのワンメーク時代の時は、こんな事も無かったし
実力を備えている2人がここまで苦戦してるんだから
トータルバランスが2人にあって無い状況なのは間違いない。
個人的には、ビニャーレススズキに戻ってきてくれないかなぁって願望がw
ダンロップ??
ブリジストンと間違えました
当初は、コーナー立ち上がりでのトラクションが良かった画期的なクロスプレーンクランクが
2017年ごろからモアパワーを追及することにより、コーナー脱出時のクランクマスの回転モーメントが
電制システムでも(過渡特製)制御できなくなってきているのかもしれない。
(外気温が低い時と、グリップの良い路面の時は、問題が出にくい)
ロッシもビニャーレスも基本的に、同じ問題を抱えている。
但し、ロッシの方が経験豊富なのでなんとか対処してるように見える。
※ザルコは、フランス人なのでミシュランに忖度されている可能性も考慮しないと(ザルコの走りを推察)
M1の開発が迷走してしまいそう・・・
どうするYAMAHA!