『ロッシ:3位ばかりじゃタイトルは取れない』
★ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクリー)が6月17日、バルセロナ決勝戦で3位だった。
★ロッシ選手は現在、総合2位で、総合首位マルク・マルケスと27ポイント差である。
★ただし、ロッシ選手は昨年のアッセン戦以来、一度も優勝していない。
★ロッシ選手のコメント。
【タイトル争いの方は…】
「これで、今年4回目の表彰台で、3戦連続3位なんです。嬉しいですよ。良い操縦ができてるし、チームも適切な作業をしてくれてるし。
ただ、最高リザルトが3位ではタイトル獲得は無理だってことも分かってます。
1つ秘密を明かしましょうか…どんな選手でもタイトルが取れるって信じてるもんなんですよ。たとえ最下位でもね。だから、総合2位の身としては当然でしょう(笑)。
今日、僕はマルケスやロレンソ相手に、それほどポイントロスはしなかった。ロレンソなんて、どんどん強くなっていってるってのにね。しかも、他の選手相手にも僕はポイントを稼いだわけですよ。その辺はポジティブですけどね。」
【アッセンはロッシ選手の得意トラックだし、去年、優勝しているから…】
「僕にとってもヤマハ機にとっても、それは虚しい記録ですよ。アッセンだから魔法を使えるなんてことはないんだから。
確かに好きなトラックだけど、それを言うならムジェッロやバルセロナ、フィリップアイランドだって好きですからね。
しかも、特定のサーキットで優勝を狙うって、あまり好きな考え方じゃないんですよ。特に、そこでしか勝てないみたいに考えてしまうのがね。目標は全サーキットで戦闘力を上げていくことだから。」
【そのためには、日本のヤマハからの助けが必要…】
「今現在、何かが足りないんです。それが何かと言えば、おもに加速面で手を入れていくことですね。ホンダやドゥカティのマシンの後ろを走っていて、そう思いました。あと、フレームもね。」
【今回のレースについては?】
「満足してます。かなり苦戦するだろうと覚悟してたのに、ウォームアップでマシンの荷重バランスが改善でき、フロントはソフトタイヤにするしかなかったんで心配してたんですが、思ったより良い動きをしてくれてました。
去年の惨状を思えば、今年は上位陣にも引き離されなかったし、特に最後まで速い走りができてましたね。
とは言うものの、マルケスとロレンソの方が速かったけど。」
(2018年06月17日『Gpone』記事参照)
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>僕にとってもヤマハ機にとっても、それは虚しい記録ですよ。アッセンだから魔法を使えるなんてことはないんだから。
うわ、これはかなり手厳しい…。
>確かに好きなトラックだけど、~中略~、特定のサーキットで優勝を狙うって、あまり好きな考え方じゃないんですよ。特に、そこでしか勝てないみたいに考えてしまうのがね。
まあこの辺は流石一流の考えですけど、個人的にはアッセンで勝つヴァレがやっぱり見たいです!
ロッシふみ頑張って!
このままポイント離されずに頑張って、夏休み後に改良されたマシンがくれば優勝狙えるかもしれない・・・
現状出来る最大限はやっている気がする。
ビニャーは厳しいかも。
WRCだけど年間一勝もできなくても年間チャンピオンになったリチャード・バーンズという例もあるからわからんよ。
二輪ではそういうのないんだろうか。
マルケスのマネージャーしてるアルサモラが125ccでチャンピオン獲った時は未勝利だったよ
クソレースをしないっていう一点を守り続けてるのが凄い。
今回のトップ3の走りはマシンとテクニックのギリギリの稜線上を走り続けるようなハイレベルのものでした。
極めて私見になりますが現在のポテンシャル
マシンについてはGP18=213V>M1
ライダーについてはマルケスが超人で異次元にいて他のライダーが群雄割拠に犇めき合う状況
と感じています。
その中でロッシはキャリアの成せるところで総ての引き出しから処方箋を取り出してランキング2位に踏みとどまりながらヤマハのアップデートを信じ続けています。
これに応えるヤマハのエンジニアリングに期待してます‼️