『ロレンソ:ペトルッチに僕のデータが理解できるかどうかは…』
★ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティファクトリー)のライディングについて、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・プラマック)が「理解しがたい魔法」と表現していた。
★ロレンソ選手が8月23日(木)、シルヴァーストンGP会見で次のように話した。
「僕のデータが理解できるかどうかはねぇ…難しいんですよ(笑)。
当初は僕も苦労したから。でも、分析しては学習しを繰り返し…僕はテレメータをかなり研究する方ですからね。」
【今週末に向けては?】
「ここ数ヶ月、何度も言ってきましたが、マシンの感触は良いし、これまでの経験も助けになってくれてますね。
ミザノテストを経て、ここシルヴァーストンに来たわけですが、ミザノでは戦闘力を上げられたんですよ。けっこう暑かったし、グリップもいまいちだったのに、サーキットレコードに近いタイムを出せたんですよねぇ。」
【ロレンソ選手はこれまでシルヴァーストンで3勝しているが…】
「ここは初めて走った時、すぐに気に入ったトラックの1つなんです。もちろん、オーストリアのとは違って、かなり幅が合って長いんですけどね。しかも、悪天候のせいで諸々が変わってしまう危険もあるでしょう。」
【ロレンソ選手自身の調子は?】
「僕は準備OKですよ。去年、ここでドゥカティ機が雨になったら戦闘力が上がったって言うのもありますしね。
もちろんウェットでのパフォーマンスではホンダ機がかなり伸びてきてるけど、でも、僕は好調だし、また優勝を狙える手札は持っていると思います。」
【またマルケス選手との一騎打ちを期待している者もいるが…】
「なにが起きても不思議はないでしょうね。何年か前は優勝争いをする選手は少なかったけど、今は毎回6選手で争ってますけどねぇ。」
【先日、マルケス選手のInstagramにコメントしていたが…】
「あれが、それほど重要なことだとは思いませんけどねぇ。まぁ、確かに2013年の頃と比べると、マルク(マルケス)との関係は変わってきたけど。
今週、マルクのInstagramの写真を見たら、あの、面白コメントがあったって話ですよ。」
(2018年08月23日『Gpone』記事参照)
ロレンソ選手が、ホンダ移籍公表後にドゥカティ機で好リザルトを出すようになったことを、株式投資にたとえて説明してました。
そして、マルケス選手がロレンソ移籍について「ホンダは良い契約をしてくれた」と言った真意は?
詳しくは、こちらでどうぞ。
【2018オーストリアGPまとめ その1 ドゥカティ&ホンダ】[ 2018年8月18日 発行 Vol. 199 ]
●ホルヘ・ロレンソ
・寿命が縮まった
・ポル・フエラ復活
・苦手な第3コーナーを克服しての勝利
・ビデオでイメージトレーニング
・タイヤ泣き笑い
・ここ6戦の獲得ポイントはトップだが…
・エルゴノミクス問題が惜しかった…
・ホンダ移籍は株取引のようなもの…
・マルケス「ホンダは実に良い契約をしてくれた」
・クラッチロー「ロレンソはホンダ機に乗ったらショックだろう」
他
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