『マルケス:今日はリスクを負うには打ってつけだった』
★マルク・マルケス(ホンダファクトリー)が9月23日、アラゴンGP決勝戦で優勝した。
★マルケス選手のコメント。
【昨日は3位でも良いと言っていたが…】
「今朝、目が覚めた時、『今日はリスクを負って走ろう』って思ったんです。まずはタイヤ選択で…それから、レースでもリスクを負いました。
ドヴィの後ろで10周走ってみたら、ついて行けるって分かったんで挑んでみることにしたんです。
物凄い競り合いでしたね。第10〜12コーナーまでの流れが良かったと思います。常に強い走りができてたんで。
第1と第4セクターではドヴィの方が速かったんで、後ろについて走ってた時に『最終コーナーまで待って攻めたのでは遅すぎる』って思いました。そうやって攻めたら、また抜き返されてしまうだろうから。」
【今日、ライバルになるはずだったロレンソ選手は第1ラップで転倒リタイヤとなり…】
「転倒については、さっき聞きました。(レース中にも)ピットボードに掲示されていたんですが、序盤ラップは見ないようにしてるんで。今日もドヴィの方にばかり集中してました。
ここのトラックは走行ラインから外れたら転倒してしまうんですよ。僕は第15コーナーで緑色の部分に乗ってしまったし、ホルヘは転倒してしまったわけですね。
いずれにせよ、ホルヘよりドヴィの方が仕上がっているようでした。FPセッションでもホルヘとは異なり、ユーズドタイヤでそれほど苦戦してなかったから。」
【今回もドゥカティが最大のライバルとなったが…】
「ドヴィがプッシュしようとかスタイルを変えて走ってみようって思ったら、その通りできてるじゃないですか。ドゥカティ機には長所もたくさんあって、新タイヤでは最速だし…だからこそ、常にファーストローを獲得できてるんです。
一方、うちはその辺でロスしてしまってるんですよね。
ドゥカティ機は去年とは別物だし、ライダー陣も伸びてるんですよ。でも、そのお陰で、うちの開発にも拍車がかかるってもんでね。
僕はまだまだ改善していけるんです。成長したし、経験も積んできたきど、でも、僕もマシンも共に伸びていかなければならないから。そうじゃないと、厄介なことになってしまうでしょ。」
【タイトル争いの方は、また後続を大きく引き離したが…】
「過去に、ちょっと肩の力を抜いたらミスってしまったってことがあったから。とにかく、何が起きるか分かりませんからね。
このまま集中していこうと思ってます。レースウィークエンドは優勝を狙って始め、それが無理なら表彰台狙いに変えていきます。」
(2018年09月23日『Gpone』記事参照)
ミザノ戦後、マルケス選手の活躍は本人の力と、そして、チームの奮闘も大きい!って話が出てました。
詳しくは、こちらでどうぞ。
【2018ミザノGPまとめ その1 ドゥカティ&ホンダ】[ 2018年9月15日 発行 Vol. 203 ]
●マルク・マルケス
・ドヴィの方が一枚上手だった
・今後、最大のライバルは?
・マルケス活躍はチームの力があってこそ!
・アラゴンは来年だってあるがタイトルは毎年取れるわけじゃない
他
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最近ドカティー勢に逃げ切られてしまう戦いが続いていたけど、今日のマルクは強かった!
残り5周で押し出されていったん3番手に落ちた時も、ペースを乱すことなくすぐさま抜き返していくハートの強さがまさにマルクの強さですね。
スタート後のホルヘ転倒がなければ2人を相手にするのはきつかったかもですが、一騎討ちの展開では負けないですねぇ。
本当に素晴らしかった。
今回 頭使って勝ったて感じだった。
小さく小さく廻って 立ち上がり重視で。
突っ込みも ムダなくベストに帰ってこれるラインで。
全盛期のダニをプラスしたみたいな走りだった。
マルクの喜び方 見ていて 後半戦の入りの苦労がわかった。
ドカに勝てて 良かったね。
前半の数戦のミスを差し引いても 今年はチャンピオンらしい走りだと感じた。
アジアラウンドも 手を抜かず頑張ってほしい。
もてぎのVコーナーで 待ってる!