中上貴晶1位『2017/2018年版マシンの違いは物凄い！』2019ヘレステスト

『ナカガミ首位：2017/2018年版マシンの違いは物凄い！』

★タカアキ・ナカガミ（ホンダＬＣＲ）が11月28〜29日のヘレステストで、初日が3位、2日目（最終日）は首位だった。なお、2日間総合も首位。

★ナカガミ選手は同テストで2018年版マシンを使用した。なお、今シーズン中は2017年版を使用していた。

★ナカガミ選手がヘレステスト2日目（最終日）に次のように話した。

「こんな風にシーズンを終えることができて本当に嬉しく思ってます。ベストタイムが出るなんて思ってもいなかったんですが、実に良い周回が1回あったんですよ。
多分、この調子で頑張って行けば、ホンダからサポートがあるかもしれないですね。でも、現在の2018年版マシンのパッケージには本当に満足してます。
マルケスやロレンソ、クラッチローは2019年版を使うわけだけど、でも、2017/2018年版に比べたら2018/2019年版マシンのギャップは少ないと思いますよ。今後、分かっていくことですけどね。」

【ヘレステストの感触から来シーズンは上位リザルトを狙えそう？】
「どうでしょうね。あくまでもテストなんで、皆が全力で走っていたかどうかは分からないし。
2日目はグリップが落ちていたんで、もしかしたらそれで苦戦していたライダーもいたのかもしれません。
とにかく、首位だったわけだし、1分37秒なんて凄いですよ。自分の名前が1番上にあるのを見るのは、いつだって良いものだから。」

★なお、2日目テストでは初日の作業を継続し、リアのグリップをあげるようにしていた。セットアップレベルでは多少前進できたため、マシンへのフィーリングも良くなったとのこと。
ユーズドタイヤでの走行を改善していかなければならないが、1周タイムは今シーズンに比べてかなり安定してきた。今後はタイムアタックで新タイヤをフル活用できるよう、ライディングスタイルも変えていく予定。
グリップに関しては、特にコーナー立ち上がり（縁石沿いに走行した後のコーナー後半）でのグリップを上げたいとのこと。

★また、2017/2018年版マシンの違いをパーセンテージで表すのは難しいが、とにかく、「物凄く大きな違い」であり、エンジン出力が大きく改善されており、高回転の際に馬力をより感じ、低回転の際は出力がソフトなので操縦が楽になったとのこと。

#MotoGP | @takanakagami30 tiene i piedi per terra, ma esalta la Honda RC213V 2018: "Il salto è enorme rispetto alla 2017"https://t.co/C7hg3X9SFB

— Motorsport_IT (@Motorsport_IT) 2018年11月30日

（参照サイト google 翻訳：『Motorsport.com』）

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