『2019 SBK ブリーラム FP2トピックス』
★3月15日(金)、SBK タイ・ブリーラム戦のFP2がチャーン・インターナショナル・サーキットで行われた。
★コンディションはドライ。気温36度、路面温度56度。
★2019 SBK チャンピオンシップ第2戦、フリープラクティス。
★首位 アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ、1’32.971)。高気温のブリーラム戦初日はバウティスタ選手が首位。コースに出るたびにタイムを更新することに成功。
チームメイトのチャズ・デイヴィスは11位。まだ苦戦中。
★2位 ジョナサン・レイ(カワサキ)。セッティングが上手く行き好リズムを刻む。このサーキットでは最多優勝を誇る。
チームメイトのレオン・ハスラムは7位。FP1に比べ大きくタイムを縮めた。
★3位 サンドロ・コルテセ(ヤマハ)。ルーキーのコルテセ選手はヤマハ勢トップのサプライズ。このサーキットはSBKクラス初レース。
チームメイトのマルコ・メランドリは6位。ベテランのメランドリ選手は6位。
GRTヤマハチームが最高のポテンシャルを見せる。
★4位 アレックス・ロウズ(ヤマハ)。タイム更新。昨年はブリーラムで表彰台を獲得している。
チームメイトのマイケル・ファン・デル・マークは5位。FP1から向上。
実にコンペティティブなヤマハ機で駆る。
★9位 ユージン・ラバティ(ドゥカティ)。ドゥカティ勢では2番手。
★9位 レオン・キャミア(ホンダ)。セッション中に速さのポイントを捉えた。
チームメイトの清成龍一は16位。午前に比べ向上。
★10位 トム・サイクス(BMW)。トップ10。BMW機の開発は続く。
チームメイトのマーカス・レイターバーガーは12位。
★13位 ジョルディ・トーレス(カワサキ)。
(2019年3月15日『worldsbk.com』記事参照)
また2レース独走しそうだな
マシンの差かとも思っていたけど、チャズとの差を見るとバティとマシンの相性バッチリか既に特性を把握している?
モトGPでは転倒も多かったのに、SBKでは少なくなっているし、これはバティのキャパがSBKのレベルを上回っていると考えて良いかも。
初戦以外、今回も走り出しから独走っぽいから、他メーカーの改良型出てくるシーズン途中か、回転数制限かかるまでバティ独壇場の可能性有りの雲行き。
ドカが原因で高性能化競争になり買えない車体価格になるのはごめんだな。ただでさえ国産車が300万円位になってるのに。乗り換えできぬ(笑)
カワサキのリミット解除してもいい頃合いかもしれないですね!
多分、回転数制限は第4ラウンド辺りから見直されると思います。(昨年迄の流れでは)
恐らくカワサキやヤマハは現状維持、他メーカーも?その中でドカは数%落とされると予想出来ます。
確か規定でベース車回転数から制限が決められていたような?見直されることも規定に有ったと思う。
それまではバティ一人勝ちで行ってしまいそう。
ドゥカティのベースマシーンが高回転なのでドゥカティ優遇という訳ではない事実。デスモドロミックの優位性、SBKではニューマチックバルブ使えないからたメーカーは結構大変かもね。高速サーキットでは無いときにどうなるかが見ものだと思う。