『2019 SBK アッセン レース2トピックス』
★4月14日(日)、SBK アッセン戦のレース2がTTサーキット・アッセンで行われた。
★コンディションはドライ。気温9度、路面温度17度。
★2019 SBK チャンピオンシップ第4戦、レース2。
★優勝 アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)。開幕からの11連勝でSBK記録更新。
連続11連勝はレイ選手と並ぶ記録。
ポールポジションからホールショット。しかし、その直後に素晴らしい追い上げのレイ選手に抜かれ序盤は2番手で首位奪回を伺う。首位に立ってからは後続の差を広げ優勝。
チームメイトのチャズ・デイヴィスは5位。序盤は2番手まで順位を上げた。
★2位 マイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)。ホームレースのアッセンで連続表彰台。
終盤はチームメイトのロウズ、レイ選手との戦いとなり後続3位のレイ選手とは0.018秒の僅差。
チームメイトのアレックス・ロウズは4位。
★3位 ジョナサン・レイ(カワサキ)。8番グリッドスタートから驚異的な追い上げで首位へ立ち序盤はポジションを固持したが、絶好調のバウティスタ選手には敵わず。
レース3位で11戦連続2位が途切れた。
チームメイトのレオン・ハスラムは8位。レース序盤はトップ集団で健闘したが、最後は首位から20秒差。
レース終盤では4位のロウズ選手とのギャップを挽回しにかかるが4位は成らず。
★6位 マーカス・レイターバーガー(BMW)。レース序盤はトップ集団で健闘。
チームメイトのトム・サイクスは7位。
BMW組はチームメイト同士で接戦し、レイターバーガー選手がサイクス選手を僅差の0.014秒差で打ち勝つ。
★9位 トプラク・ラズガットリオグル(カワサキ)。インディペンデント首位。
★10位 ジョルディ・トーレス(カワサキ)。トップ10。
★11位 サンドロ・コルテセ(ヤマハ)。
チームメイトのマルコ・メランドリは14位。困難なウイークエンドとなった。
★12位 レオン・キャミア(ホンダ)。
チームメイトの清成龍一はリタイア。
★13位 ユージン・ラバティ(ドゥカティ)。
★16位 エクトル・バルベラ(カワサキ)。
★15位 マイケル・ルーベン・リナルディ(ドゥカティ)。
★17位 アレッサンドロ・デルビアンコ(ホンダ)。
(2019年4月14日『worldsbk.com』記事参照)
今回のレースでバウティスタの強みはストレートの速さよりも、中盤以降のペースの良さのような気がしました。
中盤の34秒台連発は圧巻でしたね。タイヤの持たせ方が上手いのでしょうかね。
案外モトGPのミシュランタイヤの方がタイヤの持ちがシビアなのかもしれませんね
むしろ今回凄く気になったのはJスポの解説ですね。
必死にレイを持ち上げて、バウティスタにはあまり触れないようにしていたのがモヤっとしました