『マルケス:今日は攻めに出る日ではなかった』
★6月1日(土)、ムジェッロGP決勝レースでマルク・マルケス(ホンダファクトリー)が2位だった。
★これまでムジェッロはマルケス選手にとって鬼門だったが、今年は好調だった。
★総合順位は以下のとおり。
首位マルケス(115ポイント)、2位ドヴィツィオーゾ(103ポイント)、3位リンス(88ポイント)、4位ペトルッチ(82ポイント)
★マルケス選手のコメント。
「今日の僕の目標はドヴィツィオーゾの前に出ることだったんです…これ以上のことができるような物は持ってなかったんだから。上手くいきましたね。
昨日も今朝も速かったけど、ライバル陣のようにフロントにミディアムタイヤを履いていたら完走はできなかったでしょう。それでハードにしてみたところ、スピードは落ちたけど安定はしてました。」
【最終ラップで勝負に出ていたが…】
「レース序盤に攻めに出てみたんですが、今日はそう言う日じゃないんだってことが分かりました。それで上位グループの中で走ることにしたんです。でも、最後は優勝を狙ってみたんですけどね。
直線コースでドゥカティを抜くのって良いもんですね。僕は左側から抜いたんです…右側は路面が汚れていたんで。『サン・ドナートコーナー』では膨らんでしまい、ドゥカティ機抜かれたんですが誰かは分かりませんでした。
ダニーロ(ペトルッチ)がトップで僕が2位になった時は、とにかくディフェンスに回ることを考えてました。もし2人一緒に膨らんだら、アンドレア(ドヴィツィオーゾ)がそこを突いてくるわけだから。
とにかく、ムジェッロで20ポイント取れたなんて優勝したも同然ですよ。」
【タイトル争いについては?】
「満足してます。今に至るまで、物事が順調に進まなくても2位ですからね。今シーズンずっと、この調子で行きたいものです。
タイトル争いには何人も加わっているけど、これから先は自分自身のみに集中していくことにしてます。重要なのは好調ならば攻めて行き、そうでないならば守りに回ることですね。」
Marquez duro: "Lorenzo, per chiedere alla Honda devi stare davanti": "La moto difficile era quella del 2015-16. Il 2° posto al Mugello, davanti a Dovizioso, vale una vittoria. Con Petrucci primo ho pensato a difendermi. Alleanza Ducati? Non credo, sono… https://t.co/b8RHt6fqJA pic.twitter.com/ElWCQz5qAL
— gpone.com (@gponedotcom) 2019年6月2日
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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こういう展開でコケずに次点でフィニッシュできるようになったのが恐ろしいわ。
つけいる隙が無くなってきたというか・・・
確かにストレートでDUCATIを交わしたのは驚かされたね
なんだかんだDUCATIのホームでデスモ3台に囲まれながら2位なんだから、王者らしい走りでした
ペトルッチに抜かれた後、勝負してミスしてドヴィに抜かれたくなかったとか冷静だよ、ホント