『ロッシ:日照り続きは僕だけじゃなくヤマハも…』
6月27日(木)、アッセンGP会見でヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が次のように話した。
★ロッシ選手の最後の優勝は2017年のアッセン戦である。
★ロッシ選手のコメント。
【アッセンでなら久しぶりの優勝になるかも?】
「そう言う質問は良いもんですねぇ(笑)。ただ、僕は良い週末にできれば充分なんで。ここは大好きなトラックで、操縦してても楽しいんですよ。常に良いレースになるって感じでね。
ここは注意しなければならないシケインが多いし、ここ2戦、ポイントを確保できると思っていたはずのムジェッロとバルセロナで0ポイントレースになってしまいましたからね。
戦闘力を上げるべく集中して、あとは最終的なリザルトがどうなってくれるかどうか。
結局のところ、日照り続きは僕だけじゃない、ヤマハだって全体的にそんな感じですからね。
この2年間、何回か良いレースをしてきたし、優勝できそうなチャンスだってあったわけで。例えば、オースティンでは競り合えてたし…セパンではミスってしまったけど。
そうやって数えたら、そう言うチャンスって4〜5回しかなかったんですよね。だから、やっぱり集中するようにして、またチャンスの波が来た時、すぐに乗れるようにしておかないと。」
【友人であるアーティストのヴァスコ・ロッシも『コンサートの準備をするのが年々キツくなっているが、満足度は年々高まってきている』と言っていたが…】
「まず第一に、『サン・シーロ』のコンサートに行けなくて残念ですよ。絶好調だって話じゃないですか。
まぁ、そのコメントについてはヴァスコに賛成ですね。どの分野にも言えることでしょ。とにかく昔と比べて、なんでも準備に時間や労力をかけるようになってるから。」
【つまり、ただライダースーツを着て、できるだけ速く走ってるだけではないと…】
「実際のところ、各グランプりはその1週間前の日曜日から始まってるんです。まず、前年のレース映像やデータを確認し、木曜日にサーキット入りする時にはかなりのことを掴んでいる状態でね。
昔とぜんぜん違うのは、ボックス内での作業ですよね。昔はレースウィークエンドでも自由時間があったけど、今はそんなのないから。
でも、まぁ、ヴァスコの言うとおり、良い結果が出た時の満足度は上がってますよ。とにかく全力を尽くしてるわけだから。
その一方、この間のバルセロナみたいに、自分は何もしていないのに転倒リタイヤなんかになってしまうと、余計に残念ですけどね。」
【そのバルセロナでは、今年初めてヤマハ全選手の戦闘力が高かったのでは…】
「実のところ、またバルセロナの時のような感じでスタートしないとね。今も言ったとおり、目標は戦闘力を上げること、そして、上手いこと作業し、レース本番で上位争いができるように仕上げることだから。
今回、うちのポテンシャルがどのぐらいのポジションなのかは、明日、分かるでしょう。」
【この間のテストで試していた手動リアブレーキは?】
「レースで使うには、もっと走り込んで慣れていかないと。親指ブレーキの方はこれまでも使ったことがあるけど、今回のクラッチレバーの下に付いたやつの方が興味あるんですよ…今のモトGPでは、もうほとんど使われてませんけどね。今までよりデリケートな操作ができるんじゃないかと思うんだけど、ただ、これに関しては、冬季テストの時に詳しく話しますよ。」
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— gpone.com (@gponedotcom) 2019年6月27日
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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