『ロレンソ裏話、ドゥカティ離脱について』
★昨年、ドゥカティがホルヘ・ロレンソ放出を決めた途端、同選手は調子を盛り返し、ムジェッロ/バルセロナと2連勝してみせた。
★今年、ダニーロ・ペトルッチは2020年に向けての契約更改に時間がかかり、多大なストレスを抱えることとなった。
★こうしたライダーとの契約を決めるのはジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)やパオロ・チャバッティ(スポーツディレクター)、ダヴィデ・タルドッツィ(チームマネージャー)であり、また、特に新ライダー契約に関してはクラウディオ・ドメニカーリ(CEO)の発言権が大きい模様。
★ドゥカティはライダーとの契約交渉において手際が悪いと批判されている件について、チャバッティマネージャーが次のように反論した。
「ドゥカティがメディアから頻繁に批判される理由が分かりませんね。うちより悪いとまでは言わないが、もっと厄介な状態になっているチームだってあるでしょう。」
【ロレンソ選手には2500万ユーロ(約30億2500万円)もの契約金を支払ったにもかかわらず、本格的に活躍しだす前に放出してしまったが…】
「ホルヘのことは、タイトルを取ってもらいたくて雇ったのだし、少なくとも1年目はそう言う姿勢でいたが、その後、事情が変わっていったんですよ。
2年目はああ言う状態で始まってしまい、その結果、難しい状況になってしまったんです。違う方向に目を向けても仕方がない状況だったと思いますけどね。まぁ、そう言う風になってしまったわけで。
(ロレンソ放出の)決定はル・マンGPの後になされたんですよ。」
【そして、その後のムジェッロ/バルセロナでロレンソ選手は2連勝を決めた…】
「決めなければならない時と言うのはあるものでしょう。あの時は、ああなってしまったんです。
ホルヘは、うちが決定を伝える前に、ホンダと契約をしてしまったんですよ。もうドゥカティ継続は無理だと思ってしまったようで…。
まぁ、確かに、その数週間前からペトルッチとの話し合いを始めていたのも事実ですけどね。
秘密にはしてませんでしたから。ホルヘのマネージャーには、状況をはっきりと伝えていました。」
MOTOGP – "Ecco perchè non abbiamo confermato Lorenzo" Paolo Ciabatti mette a nudo il divorzio #MotoGPhttps://t.co/zpO6tTUCtq
— Corsedimoto (@corsedimoto) July 17, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
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そういうところだぞ
ドカの現場軽視体質が変わってないんだと思う。
恐らく、前年最終戦の事や復活前のヘレス辺りでのCEO さん言動でホルヘ側は動いたと思う。
特にヘレスはドビの飛び込みミスからホルヘが切り替えてダニとの接触が発端だし、前半良かったものの体力(タンク問題?)からホルヘもスピード維持が難しくなっていたね。
ジジ辺りはホルヘ残留の考えが有ったようだけど、CEO は契約金とドビペトのコスパ最優先、ホルヘのドカは僕を好きになってくれなかったのコメントが全てじゃない?
ドゥカにとって最初で最後?であろうチャンピオンライダーですら大切にできないのですしね。
そりゃそんな足元みるような事されればホンダと交渉するだろ。www
それなら尚更のこと来季はペトルッチじゃなく、ミラーに賭けるべきだけどね
将来性よりも現在進行形しか判断できない人がやってるんじゃ
個人レベルだと凄いヤツが居たのに集団となると笑い話のネタにされるWW2のイタリア軍を思い出した。
現場の状況判断とチョット離れ所からのCEOの冷静で先読みが
出来ていたなら今のロレンソでもドゥカでもなかった様に思う。
今の状況を作った事に気がついてないのか、理解できないのか
それとも認めようとしてないのか、いずれにしてもドゥカティは
同じ事の繰り返しではチャンピオンシップは厳しいかな。
ドカの懐事情が苦しかったのもあると思いますが・・