『ポル・エスパルガロ:ザルコは度胸があ』
★8月22日(木)、シルヴァーストンGP会見でポル・エスパルガロ(KTMファクトリー)がヨハン・ザルコのKTM離脱について、次のように話した。
「ヨハンはずっと乗り心地悪そうにしてたんですよ。チームと話し合って、上手くペナルティなしで合意に達せたみたいですね。
ある意味、良い結果に落ち着いたと言えるでしょう。ただ、大きなショックでもありますけどね。」
【シーズン後半、今後、ザルコ選手はどうなると思う?】
「プレッシャーが少なくなった状態で作業を続け、マシンに関する手応えと知識をチームに伝えながら、全力で戦闘力を上げていくと思います。
それ以外のことは、僕には何も言えませんね。とにかく、チームメイトがこう言う状態になるなんて初めてのことなんで。
ヨハンは物凄い才能の持ち主だから、このまま助けになってくれることは確かでしょう。各セッションで速いライダーなんだから、今も言った通り、大きな助けになってくれますよ。
同じことはペドロサやカリオにも言えますけどね。あの2人も常に僕らのそばにいてくれるから。」
【ザルコ選手は今回の決断について、なにか仄めかしていた?】
「話す機会があった時、『このマシンを乗りこなすには乗っていて楽しいって感じなければならないのに、それができない』とは言ってました。
今回は重大な決断をしたと思いますよ。物凄い度胸が必要だったんだろうけど、おそらく、正しい選択だったでしょうね。」
★エスパルガロ選手によればザルコ後任には、現在好調のミゲル・オリヴェイラが考えられるが、ただし、テック3との契約があるため難しいだろうとのこと。
また、ダニ・ペドロサが後任を引き受ける可能性については、以下のように否定していた。
「ダニにはKTM内で別の役割があるのだし、もう引退してますしね。
この業界の空気は好きみたいですけどね。実際、メディア・イベントにもたまに参加してるし。でも、復帰するきはないでしょうね。」
P. Espargarò: "Zarco ha avuto coraggio a fare quella scelta": "Lui non riusciva più a divertirsi a guidare la KTM e credo sia la decisione corretta. Pedrosa? Non credo voglia tornare a correre" https://t.co/FVSjPkKSS4 pic.twitter.com/PpseJSi3ZK
— gpone.com (@gponedotcom) August 22, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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ヨハンの事は残念だけど、今のポルには経験も有るし、8耐の時のように存分に弾けて欲しい。