『クアルタラロー:限界ぎりぎりの走りをした』
★8月23日(金)、シルバーストンGPでファビオ・クアルタラロー(ヤマハ・ペトロナスSRT、ルーキー)がFP1/FP2で首位だった。FP総合も首位。
★なお、ペース面ではマルク・マルケスやマーヴェリック・ヴィニャーレスの方が上の模様。
★当初、FP2での自己ベストラップが第6コーナーでのコース外走行により無効とされたが、その後、レースディレクションによる写真判定で有効となった。
★自己ベストラップが無効とされた時点でのクアルタラロー選手のコメント。
「本当に残念です。物凄いタイムを出したって思ったのに…とにかく、限界ギリギリの走りをしたって感じだったから。
11位なんて本当に残念ですよ。まぁ、1番重要なのはペースの方なんですけど。(あの自己ベストラップは)本当に物凄かったんですけどねぇ。
確かに、あのタイムで縁石に上がりはしたけど…セーフティコミッション会合で第6コーナーについて話し合ってみますよ。
とにかく、マシンの乗り心地は実に良いです。」
【第6コーナーでコースアウトしていた選手は他にもいたようだが…】
「あの第6コーナーについては、全員、なにか一言言いたいって思ってるでしょうね。だって、バレンティーノ(ロッシ)やドヴィツィオーゾも好タイムを無効にされてたんだから。
あそこはブルノの最終コーナーみたいに拡張すべきだと思うんですよね。あそこの立ち上がりはかなりアグレッシブなんですよね。遅めにブレーキをかける必要があって…そうすると、どうしても膨らんでしまうんです。
あと、あそこのブレーキングポイントに陥没もあるんですよね。」
★なお、クアルタラロー選手によれば、新アスファルト舗装は素晴らしくグリップも上がったが、第1、6、16コーナーに陥没があり、特に最終コーナーが酷いとのこと。
★また、今回もカーボン製フロントフォークを使用しており、方向転換が速くなり、マシンの動きが機敏になったとのこと。なお、フレームに関してはファクトリー選手らと違うのかどうか分からない。
Quartararo: "I wanted first, I rode on the limit": The Frenchman sets a record at the Silverstone track thanks to a time that was initially cancelled. "We'll talk about turn 6 in the Safety Commission, too easy to run off track" https://t.co/48X0vyGn30 pic.twitter.com/lrWBr026cq
— gpone.com (@gponedotcom) August 23, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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第6コーナーのくだりは逆に言えばヴァレ、ドヴィ並みにコースの限界を理解して攻めてるってようにもとれる
GP一年目で無我夢中かと思えば少し余裕もありそうで、タイム以外にも並みのルーキーでは無い予感がしますね
あと、どのサーキットでもトップグループのタイムを出してるにもかかわらず転倒が少ない点も評価高い
来季の体制が気になるところ
凄いなぁ、この子。本当に将来が楽しみなルーキーです。
マシンがイコールコンディションだったら、優勝できるじゃないだろうか?
化けたと言うか本来の才能発揮して、最近は決勝でも冷静に走れて並みのルーキーじゃないね。
>>★また、今回もカーボン製の新スイングアームを使用しており、
カーボン巻フロントフォームではなくて?スイングアーム。ですか?
すみません、つい、原文につられてしまいました。
メルマガの方で散々、『カーボン製フロントフォーク』って書いてたんですけどねぇ……
有難うございますネ❤