『ドヴィツィオーゾ:リンス&モルビデッリ接触で道が開けた』
★9月22日(日)、アラゴンGP決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が2位だった。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
【今回はスタート順位以外は完璧だったのでは?】
「今日は本当に好調でしたね。モトGPクラスで、しかもアラゴンみたいなトラックでグリッド10位スタートだと追い上げて行くのは難しいし、終盤までタイヤを温存するのも大変だから。その辺に関し、実に完璧にこなすことができました。
スタートは物凄く良かったわけじゃないんですよ…他の選手らに前を塞がれてしまっていたんで。しかも、その後、モルビデッリとリンスの接触もあって…ちょうど僕の目の前だったんで、巻き込まれてもおかしくなかったんですが…ところが、今回はあれで道が開けたんです。」
【巻き込まれてもおかしくなかったの?】
「でも、動じないようにしてました。競り合いの覚悟はできていたし、リアタイヤを酷使せずに強い走りができてましたからね。おかげで命拾いしましたよ…最後の最後まで、自分のペースを維持することができたから。
実のところ、僕が強い走りをしていたわけではなく、終盤、他のライダーらが諦めて行ったんです。無理してプッシュしないと決めた時に勝負が決まったんですね。そうでなければ、終盤でタイヤが逝ってしまい、全てを駆使して勝負に出ていたでしょう。ところが、ずっと状況をコントロールしながら走ることができていたんです…ハードブレーキングでもね。」
【今回の表彰台は自分でも驚いている?】
「実のところ、昨日からペースが悪くないことは分かってたんで…実際、昨日から『表彰台を目指す』って言ってましたから。
今回は予選でタイミングの悪いミスをしたら10位スタートになってしまったってだけなんですよ。つまり、FPセッションや予選では、全選手のレベルはあまり良く分からないと言うことですね。タイヤや路面のことも見ていかないと。
とにかく、現在のモトGPは全選手が強い走りをしているから、時にはグリッド順位だけで全てを推し量ることはできないんですよ。分かる時もありますけどね。
トラックで何が起きるかを正確に検証しておくことが重要であり、問題なのは、マシンの準備も順調で前からスタートできたとしても、何か1つ起きればレースが左右されてしまうと言うことですよ。」
Dovizioso: "Soddisfatto? L'obiettivo nel 2019 era battere Marc": "Siamo i migliori degli altri, ma per essere contenti dipende da che punto di vista guardi le cose. Oggi avevo ritmo e la nostra potenza è stata fondamentale" https://t.co/p7JTnePHu5 pic.twitter.com/bu7mrz2jAE
— gpone.com (@gponedotcom) September 22, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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