『ザルコ:フル活用すべきチャンス!』
★10月24日(木)、フィリップアイランドGP会見でヨハン・ザルコ(ホンダLCR)が次のように話した。
【けっこう落ち着いているようで…】
「これが本物のザルコですよ!」
【結末はともかくとして、まるでおとぎ話のような展開で…】
「そうですね。こうしてここに居れるなんて素晴らしいですよ。3戦、家で他の選手が走るのを観てましたから。
ルーチョ・チェッキネッロ(ホンダLCRチームマネージャー)から連絡が来てくれたんで、KTMを辞めたことも吹っ切れました。
この1〜2ヶ月で僕は分かったんですよ…僕は本当にレースに出たいんだって。(ホンダLCRの)おかげで今シーズン末まで走れますから。まぁ、3戦休憩してたってことで…家ではトレーニングしてたし、新鮮なエネルギーに満ちて戻って来れました。自分に何ができるのか…自分の感触でもってゼロから始めることができるんですよ。」
【ヤマハからテストライダーのオファーが来ていたが、結局、レース参戦を選んだ…】
「はい、そう言うことです。KTM離脱を決めた時は、モトGP残留のためテストチーム入りしようと考えました。でも、家に居たら、自分はテストライダーではなく、まだレースに出たいんだってヒシヒシと感じて…。
どちらかに決めなければならないと言うことは分かってました…ホンダ機に乗っておいて、ヤマハに戻るなんてことはできませんから。
でも、とにかくレースに出たかったんです…来年に向けて、どこかのシートを見つける夢ばかり見ていました。
ロレンソに関して、ずっと疑問符が付いてるじゃないですか…辞める噂がずっと出ているでしょ。もちろん、ホンダからは『夢を見るな』と言われてるんですが、でも、僕はレースに出たいんですよ。
今回のことは僕にとってベストなチャンスだと思ったんです。」
【この3戦の目標は?そして、2020年に向けて何を期待しているの?】
「(来年については)モトGPが無理ならモト2復帰も考えるでしょうね。
目標は…なんとも言えません。トップ10内に入れたらと思っているけど、初めてのマシンですからねぇ。天気予報のことを思えば、明日は予選2直行を目指して頑張らなければならないし。
難しいことは承知してます…でも、とにかく試してみなければね。」
【マルケス選手のデータを見たそうで…】
「見れるものがいくつかあって…全部は駄目なんですが。でも、データからは分かりにくいから。とにかくトラックに出て、どうなるものか確認していかないとね。」
【ここから話が進んで行く可能性もある?】
「もしかしたらねぇ。3戦欠場してみて分かったんですが…とにかく、頭がすっきりしてないと自分自身を100%活用することなんて出来ないんですよ。
そうなんですよね…僕は自分自身をフル活用したいんですよ。」
【ホンダ機は楽ではないが…】
「なんとも言えませんよね…『厄介なマシンだ』と大勢から言われているし、クラッチローも彼らしい表現でそう言うことを言ってるでしょ。
どうなるかは分からないけど、フル活用するには全力でいかないと。どんな天候になるかですよね…今年はこれまで本当に苦戦してきて、ぼろぼろになってたから。」
(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
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実際これが最後になると思うのですが…。
ホント良い表情してますね、KTMピットでの表情とは真逆
ナカガミの怪我が無ければシーズン途中に乗換えなんてできなかったし、ザルコに追い風が吹いてるのは間違いない
他人のバイクを乗りこなすのは難しいと思うけど、さてどうなるか?
moto2も考慮とトーンダウンしてるのは現実も受け入れてそうだけど、ザルコが描く絵はロレンソ引退、カルがワークス入りでLCRのシート確保かな
テストライダー向きじゃないし、ダメなら他のカテゴリーからやり直せば良いよ
チャンピオンも決まったし、個人的に終盤GPで一番の関心ごとです。
全力で応援してます!