『2019 フィリップアイランド モト3 決勝 トピックス』
★10月27日(日)、フィリップアイランド戦 モト3クラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位ダッラ・ポルタ(254ポイント、チャンピオン確定)、2位カネ(182ポイント)、3位アルボリーノ(168ポイント)、4位ラミレス(164ポイント)、5位マクフィ(147ポイント)、6位アントネッリ(122ポイント)。
★首位ロレンツォ・ダッラ・ポルタ(ホンダ、レオパード、総合首位)。チャンピオン確定。今季3勝目。イタリア人ライダーのモト3総合優勝は初めて。最低排気量クラスでは2004年のドヴィツィオーゾ(125cc)以来ひさしぶり。
ダッラ・ポルタ選手のコメント。
「他に代えられない感動ですよね。カネが転倒した瞬間、レース優勝を目指そうと思い、最終ラップは全力を尽くしました。
この勝利は亡くなった祖母とチームに捧げます。」
チームメイトのマルコス・ラミレスは2位。PPスタート。
ラミレス選手のコメント。
「レース中、かなり降格してしまったのだけど、最終ラップでかなり追い上げて、2位でゴールできました。
ロレンツォのタイトルはめでたいですね。」
★3位アルベルト・アレーナス(KTM、アンヘル・ニエト)。ブリーラムから3戦連続表彰台(1位、2位)。
アレーナス選手のコメント。
「難しいレースでした。けっこうオーバーテイクをかけて行って、最後の1mってとこまで戦えて嬉しいです。」
チームメイトのラウル・フェルナンデスはリタイヤ。
★4位タツキ・スズキ(ホンダ、SIC58)。
チームメイトのニッコロー・アントネッリはウォームアップ後に棄権(VR46ライダーズアカデミー)。予選で転倒し、左肩を脱臼。
★5位ジョン・マクフィ(ホンダ、ペトロナス・スプリンタ)。
チームメイトのアユム・ササキは7位。
★6位ダリン・ビンダー(KTM、CIP、ブラッド弟)。
チームメイトのトム・ブース・アモスは8位。
★9位トニー・アルボリーノ(ホンダ、スナイパーズ)。
チームメイトのロマーノ・フェナーティは12位。
★10位ステファノ・ネパ(KTM、Reale Avintia Arizona 77)。FP2での低速走行により12順位降格で、グリッド29位スタート。
★11位デニス・フォッジャ(KTM、VR46)。
チームメイトのチェレスティーノ・ヴィエッティは転倒リタイヤ(ルーキー)。マシア転倒に巻き込まれる。
★13位アロンソ・ロペス(ホンダ、エストレージャ・ガリシア)。
チームメイトのセルジオ・ガルシアはリタイヤ(ルーキー)。
★14位アイ・オグラ(ホンダ、ホンダチーム・アジア、ルーキー)。
チームメイトのカイト・トバは転倒リタイヤ。
★15位ヤコブ・コンフェイル(KTM、Redox PruestelGP)。茂木戦でのペナルティによりグリッド9順位降格し28位スタート(第4コーナーで転倒し、ガブリエレ・ロドリーゴを巻き込んだため)。
チームメイトのフィリップ・サラックはリタイヤ。茂木予選でハイサイド転倒し、右足2ヶ所に単純骨折。
★16位ジャン・オンジュー(KTM、KTMアジョ、ルーキー)。
★17位カズキ・マサキ(KTM、BOE Skull Rider Mugen Race)。
チームメイトのマカール・ユルチェンコは18位。
★アロン・カネ(KTM、マックス・レーシング)は第1コーナーでスリップ転倒リタイヤ。ブリーラムから3戦連続0ポイント。マックス・ビアッジチーム。
★Mugen Raceチームは両選手とも転倒リタイヤ。
アンドレア・ミーニョはトバ転倒に巻き込まれる。
ジャウメ・マシアは最終ラップ。
★グレジーニは両選手とも転倒リタイヤ。
ガブリエレ・ロドリーゴ
チームメイトのリカルド・ロッシは第1ラップ第2コーナーでビンダーと接触。来季はジェレミー・アルコバ(今季ロドリゴ代役を2回務める)が後任となる。
『2019 フィリップアイランド モト3 決勝 リザルト』
『2019 フィリップアイランド モト3 総合 リザルト』
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
フィリップアイランドは毎年大接戦だけど、
今回も1週目から目の離せない大興奮のレースだった
正直Moto3が一番レースが面白いと毎回思います