『ロッシ:重要なのはヤマハが僕を信じ続けてくれてること』
★2月6日(木)、『Monster Energy Yamaha MotoGP』がセパン・インターナショナル・サーキットで、2020年版 YAMAHA M1を発表した。
★ロッシ選手が次のように語った。
【今年いっぱいでファクトリーチームから外れることとなったが…】
「ある点からすると、将来のことを決めるのに少し時間をかけようと言うのは、難しい選択ではあったんです。結局、その結果、ヤマハは来年のチームを決めなければならなくなったわけでね。
ただ、僕には他の選択肢がなかったわけで…もう少し時間が必要でしたから。
僕の戦闘力がこれ以上は上がらない場合、実際に続けて行くのは無理でしょうから。
モトGPと言うのはそう言うものだし、他のスポーツだってそうでしょ。競争力を維持しながらトップでい続けようと思ったら、1年のうち11ヶ月…自分の時間の85%を費やして努力すべきでね。
もうそれほど若くもなくなると、けっこうキツいことだし、それがヴァレンティーノ・ロッシであれば尚更なんですよ。
とにかく、現役継続となった場合はこのままサポートしてくれるのかどうかヤマハに訊いたところ、承諾してくれました。
いずれにせよ、第一目標は2021年も現役継続することです。チームはペトロナスになるでしょう…ハイレベルなチームだし、何も変わらないでしょう。」
【次の契約が1年契約だった場合は?】
「もう1年毎に判断してますからね。それがベストだと思うし、ヤマハの方でも同意してくれてます。」
【ペトロナスに移籍となった場合、チームはゼロから作り上げていくの?】
「その点については、まだ話し合ってないんですが、ファビオ(クアルタラロー)がどうするつもりかに依るでしょうね。彼が判断していくことになるでしょう。
変えるとなれば、すべて変えることもできるわけだし。とにかく、今は何も決まってません。
重要なのはヤマハが僕を信じ続けてくれていると言うこと…そして、(現役継続となった場合)最大限のサポートしてくれると言うことです。」
【こうなることも予想していた?】
「ヤマハは然るべき決断をしましたよ。ファビオはルーキー年に物凄い走りをしてたのだから。ある程度は予想できただろうけど、ここまでとは思っていなかったでしょう。
ファビオは若くて強いのだし…まぁ、つまり、ヤマハは上手く動いたと言うことです。」
【然るべき選択だと思う?】
「別格クラスのホンダを相手に、2位を何回か取ったわけですからね。ヴァレンシアとかブリーラムでのパフォーマンスなんか、けっこう記憶に残っているし。実に高い戦闘力だったし、マルケス相手に戦うなんて容易なことじゃないから。」
【今年からホルヘ・ロレンソがテストライダーとなったが…】
「ヤマハにとっては完璧なチョイスですよね。僕個人もチームやジャーヴィス(マネージングディレクター)にけっこうプッシュしてたんですよ…『ホルヘと話してみて。(テストライダーに)狙ってみなよ』って。
ホルヘはホンダ機で苦戦してたから、パフォーマンスを疑問視する者もいたかもしれないが、ヤマハ機に1日乗ればまた速く走れるって分かってましたから。実際、そうだったし。
現在のモトGPは速いテストライダーが必要なんですよ。然るべきフィードバックを出し、マシンの成長を促せるようなね。」
[ 中編に続く ]
Valentino Rossi: "smettere andando forte? Sarebbe bello lo stesso": "Non mi sono sentito tradito dalla Yamaha. Non mi avessero promesso una moto ufficiale, sarebbe stato diverso. Non potevo decidere alla cieca. La MotoGP mi mancherà, ma per continuare… https://t.co/LW5Y3rIHeP pic.twitter.com/dVX9fFjYnE
— gpone.com (@gponedotcom) February 6, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
ロレンソ元選手がヤマハのテストライダーを引き受けたのは、現役復帰を狙ってるのかもって話は有料閲覧『note』で!!
ペトロナスで、ロッシ・ロレンソのコンビ復活とか?
ヤマハを信じさせる根拠も必要!
頑張れバレンティーノ・ロッシ!!
それ良いですね!!
ロッシとロレンソ(とヴィニャーレス)が一緒に肩を組む姿を見る日が来るとは。