『ドヴィツィオーゾ:新タイヤは変、今までと違う…』
★2月9日のセパンテスト最終日、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が14位(+0.510)だった。
★3日間総合順位は15位。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
【今回のテストで何かしらはっきりしてきた?】
「開幕に向け、いまだ何も明確にはなってません。ヴィニャーレスとリンスが上手く行ってるようだけど、まぁ、周知のようにレースと言うのは別物だから。新タイヤのことを思うと、予想は難しいですね。」
【しかし、マルケス選手もヴィニャーレス&リンス両選手が好調そうだと言っていたが…】
「意味はあるでしょうけどね。この3日間で、表面化してきた事実なんですから。ただ、2人とも好ペースだけど、うちはそれほど引き離されてはいないから。テストでの順位はあまり意味がないんでね。
マルケスはちょっと下位だったようだけど、いずれ追いついてくるでしょう。100%の状態になってトップグループに入ってきますよ。
重要なのは連続8〜9周走った時のペースですからね。2〜3周程度だと好リズムを刻めるものだから。連続周回して初めて違いが見えてくるんです。」
【新タイヤについて、どう思う?】
「今日はけっこう良い感触になってきてましたね。以前よりグリップが上がっているから簡単じゃないんですよ。基本的には良いことなんですが、操縦がけっこう変わってしまい、タイヤコントロールにちょっと苦労してるんですよ。
変なタイヤで今までとは違うんです。セパンはテスト向きのトラックなんですが、ただ、コンディションが限界なんですよね。別のトラックで試してみないと。カタールで試してみますよ。ただ、開幕戦前のテストとしては、それが最後のチャンスなんですよね。
とにかく、僕の方で合わせていかなければならないんですが、単純じゃなくって。最大バンク角でのグリップがあまりないんです。トラクションエリアではけっこうあるんですけどね。コーナー進入の際、リアタイヤががフロントタイヤを押す感じが去年と違うんです。そのせいで問題が出てしまって。手を入れている最中だし、改善の余地はあると思うんですけどね。」
Dovizioso: "i migliori? Rins e Vinales. Io non guido come vorrei": "Ho delle difficoltà nella gestione del nuovo pneumatico. E' ancora presto ma Rins e Vinales sembrano essere messi bene, hanno il passo ma io non sono lontano" https://t.co/zWvV8JVD6M pic.twitter.com/7OFjMOKh4A
— gpone.com (@gponedotcom) February 9, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
なぜドゥカティがヴィニャーレス選手を獲得できなかったのか?って話は有料閲覧『note』で!!
(2024/11/22 09:25:07時点 楽天市場調べ-詳細)
ワークス、プラマック勢のなかではドヴィが1番下なのか
タイム差無いとはいえ雑音は増えるだろうな
来季以降の契約の駆引きもあるから大変だ
>最大バンク角でのグリップがあまりないんです。
マルケス独走じゃ盛り上がらないので、遂にタイヤで操作しだしたか 笑
今シーズンは肘での転倒回避も減ってしまうかもしれませんね。
最大バンク角を多用するヤマハやスズキが調子良いみたいだから、単純にマシンバランスや出力特性の問題じゃないのかな。
これ面白いね。3MAさんがいうように、バンク角の深いメーカーの調子がいいのに、ドゥカティではむしろそこでグリップがないと。
ミシュランワンメイクになって深いバンクでのグリップのなさがヤマハ低迷の原因と指摘していたひともいたから。
速い旋回にはグリップする(横方向のG)けど、バンク中の加減速(縦方向のG)に弱いとかもあるのかもだけど。
暖まりやすく冷めづらい?
ってことかな?と・・・
あれ? ヤッパリ整合性とれない。
ドビカタールの時にも 感想聞かせて!