『クワタ:マルケスの言いなりにはなってない』
★2月20日、マルク・マルケスがホンダHRCと2024年シーズンまで契約したことが公表された。
★テツヒロ・クワタ氏(ホンダHRC取締役・レース運営室室長)が、同契約について次のように話した。
「契約更改と言うのは、特にマルクレベルのライダー相手の場合は単純な話じゃないんですよ。
ただ、マルクとは長期に渡って懇意な関係を保ってきているわけで…時間をかけて、そう言う関係を築いてきたわけですからね。
マルクとホンダの双方が大概に信頼を寄せ合っているならば、このまま共に続けて行くことに関し、疑いの余地はないわけです。
うちにとってマルケスは特別なライダーですからね。今回の契約更改に関して、我々は大満足ですよ。」
【4年契約と言うことで、『ホンダはマルケスの言いなりになるだろう』と言う声も上がっているが…】
「そう言う風になったことなどないし、それがホンダのフィロソフィーになることも決してないでしょう。と言うのも、ホンダ機はマルケス専用機ではありませんから。
当然のことながらマルクは高速ライダーであり、マシン開発において彼の意見が重要だと言うことは自覚していますけどね。ただ、ホンダには他にもライダーがいるのだし、それぞれのためにマシンを向上させていきたいと思っているんです。
今も言ったとおり、マルクのフィードバックが重要ではあるが、カルやナカガミ等、他のホンダライダーと同意見となることもかなり頻繁にありますからね。」
【ホルヘ・ロレンソがヤマハのテストライダーに就任したが…】
「驚いてはいません。各ライダー、自身の人生についての選択は自由ですから。うちとしては、誰かにああしろこうしろと強いるために此処に来てるわけじゃないのでね。」
Kuwata: “La Honda non è schiava di Marquez. Rinnovo mai in dubbio”: “Entrambi crediamo l’uno nell’altro, ma non sarà una Honda ‘Marc Centrica’. Lorenzo? Ognuno è libero di fare ciò che vuole della propria vita” https://t.co/WKHGqaZeiD pic.twitter.com/QLnRHVnyRb
— gpone.com (@gponedotcom) February 22, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
セパンテストのマルケス選手は、まるで片手で操縦しているかのようだったって話は有料閲覧『note』で!!
ヤマハ&ロッシを悪く言うわけではありませんが、長期在籍による弊害が起きた時期に速い若手が登場した場合、ホンダはマルケスをどう扱うか見ものです。
ホンダの扱いよりも、老いたライダーって新しい人が登ってこれないように露骨に嫌がらせするんだよね。
長く在籍してるとここは俺の場所っていうのを主張するようになる。
かつてのガードナーにしろドゥーハンにしろ、チャンピオンにふさわしい人格とは言えんわな。
ホンダはバレンティーノとの契約もあっさり終わらせたし、ダニがいてもストーナーを獲得したりと案外割り切っているから、マルクに対しても同じだと思う。
長期契約といっても去年ザルコ、ロレンソが「あって無いようなもの」にしたから必ず満了まで束縛されるという考えはないかも
お互いの信頼関係の確認と他メーカーへの牽制ぐらいじゃないかな?
特にDUCATIは色々ちょっかい出すし放言も多々あるので
マルケスのいいなり、って表現はDUCATI含めてイタリア方面から多い気がしますね(笑)
単にペドロサの開発力を無くした代償だと思うんだけど…認めるわけにはいかんしね
>長期契約といっても去年ザルコ、ロレンソが「あって無いようなもの」にしたから必ず満了まで束縛されるという考えはないかも
F1のレッドブル・ホンダ、マックス・フェルスタッペンについての記事。
3年の契約延長を発表。少なくとも2023年末まで。
むろん、何らかのパフォーマンス条項がある事は想像に難くない。
契約条項には「2021年の成績如何によっては、フェルスタッペンが契約の途中解除権を得られる」といった内容の記述がある事だろう。
これがマルケスにもあるでしょうね。
最速ライダーが最速に走らせられる専用機でチャンピオンをとって何が悪いのかわからない
ホンダはもっと堂々と「マルケスが今のホンダのメインマテリアル」くらい言っていい
そう言えないからこそ、マルケスの言いなりになってる自分が恥ずかしいという思いか丸見えで情けない