『クラッチロー:ホンダがマルケスの指示でマシン開発するのは当然』
★昨シーズン、引退を仄めかしていたカル・クラッチロー(ホンダLCR)が、現在は2021年以降の現役継続を明言している。なお、ホンダ残留にはそれほどこだわっていない。
★クラッチロー選手は今年の冬季シーズン、2020年版ホンダ機で苦戦していた。
★クラッチロー選手が、最近、ホンダRC213V機について次のように話した。
「(ホンダ機は)カクカクと角を取って走らせる特質なんで、それは操縦していても面白いね。ほんの一瞬でも気を抜けなくって。僕のライディングスタイルには合ってますけどね。
新マシンをがっちり理解するには、まだ走り込みが充分じゃないって感じっすね。ただ、エンジンや電制システムに関しては、去年より強くなってますよ。
他のメーカーのマシンに比べると、けっこう力づくで乗らなければならないマシンで…まぁ、その辺は確かっすね。それもあって、ブレーキングでさらにプッシュしていけるわけで…その辺はホンダ機の強みだから。
遅めのブレーキングが可能だし、他よりも強いブレーキングでマシンに無理をかけられるんすよ。
まぁ、そう言うマシンに乗ったら、とにかく集中力に関しては常に100%でいなければならないんすけどね。」
【現在のホンダ機について、世間ではマルク・マルケス専用機などと呼ばれているが…】
「ホンダはライダー全員の意見を聞きながら、最高の仕事をしてくれてるって思うんすよ。ただ、マルクは何度もタイトルを取っていて…とにかく、今は世界一のライダーっすからね。
こう言うマシンに乗って何度もタイトルを取れるんなら、変える必要なんてないでしょ…レースの目標は勝利することなんだから。」
【冬季テストではマルケス選手の肩の具合が100%ではなかったから、クラッチロー選手が頑張らばければならなかったそうで…】
「正直なところ、僕は大量に試すのっての好きじゃないんすよ。とにかく、レースで走るのが好きなもんだから。
それでも、ホンダHRCのエンジニア陣にベストな情報を提供しようと頑張りましたよ。てきぱきとテストをこなして、きちんと理解するってことは常に上手く出来てるんでね。」
MOTOGP – Cal Crutchlow proseguirà l'avventura in MotoGP e parla della Honda: "Progettata per Marc Marquez? Se vince i Mondiali giusto che Honda ascolti lui"#MotoGP #CalCrutchlow @lcr_team https://t.co/sVD4fhKC09
— corsedimoto (@corsedimoto) April 13, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
ホンダがクラッチロー後任にポル・エスパルガロを考えている?って話は有料『note』で!!
マルケスのマシンが、ホンダの市販車に乗る一般人に
どれだけフィードバックされているのか気になる。
もし来年のライダー移籍があるとすれば開発凍結のRCからカルは離れる可能性はありそうですね
技術者のスキルアップにしか貢献していないんじゃないの
F1と同じで
ストーナーの開発したマシンより乗りやすいんじゃないの?マルケスの指摘とカルたちの指摘はそんなに違わないって言ってたし。
市販車へのフィードバックは新技術で十分されてるじゃん。電気制御とかみんな頼りきってるでしょ。
限界域での話をしてるんだから一般人が口出しできる世界じゃないよ。