『シュワンツ:2連戦はセッティング下手に有利かも…』
★ケヴィン・シュワンツ(1993年、スズキで500ccタイトル獲得)が、最近、次のように語った。
【今年のスズキはどう?】
「とにかく開発は、アレックス(リンス)とチーフメカニック、それから、日本人エンジニア陣との間でなされるコミュニケーションにかかってるだろうね。つまり、日本の方では、ライダーが言ってきたアイデアをベースにしなければならないってことですよ。
1992年、スズキにスチュアート・シェントンって言う新しいチーフメカニックが入ってきたんですよ。あの年は、僕のキャリアでも最悪でねぇ。ただ、あの年に行ったテストや作業やのおかげで、1993年はどこで走っても素晴らしいマシンで始めることができたんですよ。」
【1993年と言えば、総合優勝を獲得した年…しかし、その後、スズキがトップに返り咲いたのはケニー・ロバーツ・ジュニアによる2000年だったが…】
「アレックスには、毎回、トップを走れる可能性があると思いますよ。パフォーマンスが安定すれば、タイトルを狙っていけるでしょう。
毎回、ミスを上手く避け、的確な判断ができる状態を維持することですよ。」
【今年は短期間で密度の高いシーズンになりそうだが…いつもと何が変わるの?】
「コンディションにかかってくるでしょうね。マシン操縦では、乗り心地が良いと感じられるかどうかが重要だから。
アメリカでは2週間前にNASCARが再開したんだが、レース序盤、セッティングがけっこう似ているライダーやチームがなかなかのサプライズを披露してくれたんですよ。その他のライダーらは、その辺の調整で遅れを取ってましたね。
ただ、やはり、トップ陣が上の方に来るんだろうけどね。」
【今年は同じサーキットでの2連戦が多いが…】
「セッティングが苦手なライダーが有利になるかもね。ただ、各メーカーのマシンが、実際のところ、どんな仕上がり具合になってるかにも依るけど。
例えば、カタールテストではホンダ機がいまいちだったし、ドゥカティ機もいつものレベルではなかったでしょ。
とにかく、いつも通り、常に全力を尽くしていくことですよ。」
Schwantz: I GP doppi favoriranno i piloti lenti a trovare l'assetto": "Nella ripresa della Nascar abbiamo avuto sorprese. Honda e Ducati durante i test non erano al top. Credo che Alex abbia la possibilità di essere competitivo in ogni Gran Premio" https://t.co/iQbYmWrgt9 pic.twitter.com/bxflwwlQ39
— gpone.com (@gponedotcom) June 2, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
リヴィオ・スッポが「スズキのブリヴィオみたいにマネージャーに復帰するのも悪くない」って言ってた話は有料『note』で!!
>アレックスには、毎回、トップを走れる可能性があると思いますよ。
シュワンツさん、いやシュワンツさま。
ありがとうございます(╹▽╹) (╹▽╹)
励みになると思いますー。