『リヴォラ:WADAがイアンノーネに見せしめの刑を科すかも…』
★6月4日、マッシモ・リヴォラ氏(アプリリア・レーシングCEO)がアンドレア・イアンノーネのドーピング問題について、次のように話していた。
【イアンノーネ選手については、現在、どのような状況?】
「通常、ドーピング問題に関しての協会陣の動きと言うのは、もっと素早いものなんですけどねぇ。
とにかく、最初の判決では、イアンノーネ自身に罪はないと言うことが認められたわけです。当初は4年の活動停止処分が求刑されていたと言うのにね。
『TAS(スポーツ仲裁裁判所)』への控訴に関しては、うちとしては誰が最終審判を下せる立場なのかと言うことを知りたかったからなんですが…いまだに何の連絡もないんですよ。
今、私が懸念しているのは、『WADA(世界ドーピング防止機構)』が見せしめ効果を狙った処罰を下そうとしているのではないかと言うことなんです…あくまでも『FIM(国際モーターサイクリズム連盟)』は
オブザーバーであり、権威があるのは自分達の方なんだってことを示したくってね。
その辺に関し、けっこう心配してるんですよ。今は18ヶ月の活動停止ってことになっているが、私としては『WADA』が4年を求刑してくると思うんです。」
【今シーズン開幕まで、時間が切迫しているが?】
「どんなに長くとも、8月末には審理が行われるものと思ってます。
この点に関しては、最低限の良識が必要だと思っているんですよ。うちは大きな被害を被りつつあるわけです…うちとしては、このままアンドレアと続けて行きたいと思ってるんですからね。
ただ、今シーズンに悪い形で波及してしまうようなら、それを来シーズンにまで持ち越すようなことはできませんから。」
★なお、同インタビューのの5日後、実際に『WADA』が4年の活動停止を求め、控訴した。
BAR SPORT Massimo Rivola: "Temo che Wada voglia dare una punizione esemplare a Iannone": Massimo Rivola, Ceo di Aprilia racing, si è mostrato molto preoccupato per l'attesa sentenza per doping di Iannone: teme che la Wada, nonostante Andrea sia stato… https://t.co/0BXGdYaS9T pic.twitter.com/EJQmjp7y4O
— gpone.com (@gponedotcom) June 4, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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和田アキ子の怖さはガチ