『2020 ヘレステスト モトGP』
★7月15日、ヘレスサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★午前セッションでトラックはかなり汚れていた。
★路面温度は午前44度、午後53度。酷暑の中、ミシュランの新リアタイヤのグリップがこれまでより上がっていることが確認された。あとはレース距離における持続性を確認する必要あり。
★午後セッションで第11コーナー転倒多発。原因はアレイシ・エスパルガロのマシンのオイル漏れ。レッドフラッグが提示された。
★午後、ヘレス・サーキットの電気設備にトラブル発生、各タイムが表示されないことがあった。
★両トラブルにより、50分間ほど走行不能。
★総合首位マーヴェリック・ヴィニャーレス(1分37秒793)。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは総合5位(1分38秒222)。午後は酷暑のせいか16位。
★総合2位ファビオ・クアルタラロー(1分37秒911)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは総合14位(1分38秒646)。転倒、ケガなし(アプリリア機のオイル漏れと関係なし)。
★総合3位マルク・マルケス(1分37秒941)。
チームメイトのアレックス・マルケスは総合20位(1分39秒151)。午後に転倒、深刻なケガなし。
★総合4位アレックス・リンス(1分38秒193)。
チームメイトのジョアン・ミールは総合9位(1分38秒380)。
★総合6位アレイシ・エスパルガロ(1分38秒285)。もともと1周タイムは得意だが、マシンの性能も上がっている模様。
チームメイトのブラッドリー・スミスは総合17位(1分38秒942)。イアンノーネ代役。
★総合7位カル・クラッチロー(1分38秒313)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは総合16位(1分38秒873)。
★総合8位ジャック・ミラー(1分38秒348)。トップスピード時速293.4キロを記録。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは総合10位(1分38秒417)。
★総合11位ミゲル・オリヴェイラ(1分38秒426)。
チームメイトのイケル・レクオナは総合19位(1分39秒089)。
★総合12位ヨハン・ザルコ(1分38秒513)。
チームメイトのティト・ラバトは総合22位(1分39秒407)。
★総合13位ポル・エスパルガロ(1分38秒592)。午後に第11コーナーで転倒。
チームメイトのブラッド・ビンダーは総合18位(1分39秒016)。
★総合15位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(1分38秒779)。肩の調子はそれほど悪くない模様。新タイヤでのタイムアタックはしていない。
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは総合21位(1分39秒249)。午後に最終セクターで転倒、レッドフラッグ提示。メディカルセンター搬送、めまいのため検査。その後、出走許可が出たが、肩の攣縮があり、再出走せず。
なお、ドゥカティは新マフラーを投入(※従来よりまっすぐな物)。
(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
『2020 ヘレステスト午前セッション モトGP』
『2020 ヘレステスト午後セッション モトGP』
『2020 ヘレステスト総合リザルト モトGP』
マリーニ&バニャイアによるマルケス転倒持ち直しの分析は有料『note』で!!
いよいよですね
ただ長いブランクからのGPマシンのライディングはこれだけで殆どぶっつけ本番でレース勘を取り戻すのは至難の技
今のところYAMAHAの3台が好調、HONDAはカルが移籍で渦中の人だからマルケス1人で立ち向うのか?
SUZUKIリンスがその隙を突けるか?