『ヴィニャーレス:あれ以上のことは無理だった…』
★7月26日(日)、アンダルシアGP(第2回ヘレス戦)のモトGP決勝戦で、マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)が2位だった。
★先週のスペインGP開幕戦でも2位で、優勝は来年のチームメイトであるファビオ・クアルタラローだった。
★ヴィニャーレス選手のコメント。
「あれ以上のことは無理でした。ファビオを抜こうとして第1ラップの最終コーナーでミスってしまい、ヴァレンティーノに抜かれてしまったんです。その後、抜き返すことが出来ず…(ロッシの)ブレーキングが強くて手こずってしまい、後ろに付いてた時は熱のせいで満足に息もできないは、タイヤ温度は上がっていくは…。作戦を変えるしかなかったんですよ。」
【しかし、ラスト2周と言うところで抜くことができ…】
「2位獲得のために全力を尽くしました。タイトル争いのために何としてでも取っておきたくて…上手くいきましたね。
ヘレスで2位を2回獲得は僕には完璧ですよ。ここではいつも苦戦してきてるんだから。今はブルノ戦に向けて準備万端です。モチベーションはかなり高まってるから。」
Quartararo: "Non devo dimostrare nulla a Marquez, né lui a me": "Quando tornerò a Brno cercherò di continuare a vincere". Vinales: "non potevo fare di più, sono state due gare perfette" https://t.co/iizVmDhvm7 pic.twitter.com/035sB6FdU5
— gpone.com (@gponedotcom) July 26, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
(2024/11/22 06:32:14時点 楽天市場調べ-詳細)
ビニャーレスは今回のヘレス2連戦で、今シーズン使用できる5基のエンジン全てを使用したようですね。
ロッシ、クアルタラロ、モルビデリもすでに4基使用してるとか。
気温の高さはタイヤだけでなくエンジンにも厳しい環境だったのでしょう。
今シーズンエンジン開発は凍結され、さらには来年も同じエンジンという・・・。
タイムロス前提の牽制の応酬をする醜い争いではなくそれぞれの強みをぶつけ合う最高峰クラスに相応しいバトルでした。
年寄り呼ばわりされるdoctorですがブレーキング技術ではビニャのそれよりも上ですね!
現在のM1ライダー4名は相乗効果の上昇スパイラルを生み出してくれそうです!
というか、どう見てもビニャーレスのバイク(Fタイヤだかブレーキだかクラッチだかの減速系)にトラブルがあるようにしか見えん。
スリップに入ってるのにインを差す仕草もないしターンインのスピードがあんなに遅いわけがないし、暑さでダレるようなタマじゃないし、なんとか加速区間で前にでようとむしろ終始必死だった。
しかもそれを言えない状況。
これがエンジン関係のトラブル(例えばバックトルクがない=アイドリング制御とかクラッチ制御とか)なら深刻だ。
次までに直せるかどうかよりYAMAHAブランドの信頼性が無くなる。
そもそもヤマハが4人分のAグレードを作るなんて前代未聞なわけで何か無理がたたったのか。