『ストーナー:マルケス不在で誰もリーダーになれない』
★ケーシー・ストーナー(2007/2011年モトGP総合優勝)が最近のインタビューで、モトGPの2020年シーズンについて次のように分析した。
【ここまでの5戦、優勝者4名で総合首位〜7位までが25ポイント差だが…】
「マルク・マルケス不在の現在、リーダーがいないんですよね。リザルトからも、優勝者の顔ぶれからもそれがうかがえるじゃないですか。
マルクは文句なしのリーダーだったし、このチャンピオンシップのレベルを引き上げてきましたよ。」
【貴方の現役当時は…】
「あの頃はヴァレンティーノ(ロッシ)にホルヘ(ロレンソ)、ダニ(ペドロサ)、そして僕がいたから。僕らが集団のトップに立っていたでしょ。
でも、今年はそう言う選手がいないじゃないですか。毎回レースで、こうあるべきってところを見せている選手がいないんですよ。安定感に欠けてるんですね。」
【今年は連戦が多く、また、プライベーターの活躍や新ミシュランタイヤのせいで安定できずにいるわけだが…】
「あるレースで妥当なリザルトを獲得したと思っても、次のレースでは上手く行かないと言った感じですよね。今年は本当に特殊なシーズンで、本当に混乱状態って感じでしょ。
どこのマシンも似たりよったりで…各マシンにそれぞれ特徴があり、とにかく、リーダー不在と言うのが大きな違いなんですよね。リーダーじゃないと言うことは、つまり、常に追う立場にあると言うことでしょ。
昔、ドゥカティがそんな感じになってたじゃないですか。僕がいなくなったら、苦戦してしまってね。」
【現在、ホンダがマルケス不在で大苦戦しているが…】
「僕は自分のことをリーダーだと思ったことはないけれど、でも、隣の芝生が青いと思ったこともないんですよ。常に自分のマシンに集中し、それでもっていかに速く走れるかに集中してたんです。
ちょうど、マルクがやっていることと同じですよね。他に気持ちをそらさず、自分自身に集中しきって、速く走ろうとする…。
マルク不在により、あのマシンでもって本来ならば可能なことが不可能になってしまっているんですよ。」
MOTOGP – Casey #Stoner analizza la stagione #MotoGP 2020: senza Marc #Marquez è un campionato senza leader e #Honda fatica a salire sul podio.@MotoGP @Official_CS27 #Corsedimoto https://t.co/O9O04Pmaq2
— corsedimoto (@corsedimoto) September 8, 2020
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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確かにおっしゃる通りです・・・。
隣の芝生が青く見えたことが無い、常に自身に集中する・・
明日から私も肝に銘じて生きてみますw
体調が大分、回復して来たようですね。
禅問答のようですねぇ
前戦はまさにそうでしたよね
勝ち慣れていないライダー同士が自滅して3位が勝つなんてね
接戦で面白いかも知らないけど、正直レベルが下がってるのは否めないかなぁ
まぁ今はヴァレ、ドヴィ、カルらベテランからの世代交代も含めた過渡期でもあるのだろうけど
インタビューの時の写真かどうか分からんけど、顔色も良さそうだしなによりだ。
共通ECUだったかな?それのおかげで今の状況だと思うけど。
ヤマハのせいだと思う
マルケス不在でクアルタラロvsビニャーレスになるはずだったのにヤマハの失速
中上くんの邪魔もするしでしっかりして欲しいもんだ