『レディング:ドゥカティの助けが必要…』
★9月4〜6日、SBK テルエル戦でスコット・レディング(ドゥカティ)が、レース1で転倒リタイヤ、スーパーポールレースで首位、レース2で3位を獲得した。なお、総合順位は2位である。
★総合首位ジョナサン・レイとは36ポイント差となった。
★レディング選手のコメント。
「午前のスーパーポールが優勝だったから、レース2でも…と願ってたんだけど、そう言う風にはなってくれませんでした。残念ながら、たいしたことは出来なくって。
僕の体重のせいで、タイヤが助けになってくれないんですよ。そのせいだとは思うんだけど、実際、あまりグリップが出なくって。
昨日はフロントに問題が出て転倒してしまったし、今日は苦戦してしまい…極力、なんとかしようとは頑張ったものの、結局、3位でした。」
【かなりがっかりしているようで…】
「本当にストレスでねぇ…思うようにマシンを動かせないもんだから。身体面に関しては努力していかないと。こう言う走り方は好みじゃないんでね。
レース2では、このマシンで出来ることをやってみたけれど…あれ以上は無理でした。」
【でも、諦める気はない…】
「うちはまだまだレース優勝していけるだろうし、その点は確かだから。今日だって、いつものメンタリティで、できる限りのことをしたんだし。
残念でしたけどね。特に、土曜のレース1での転倒は残念でしたよ。」
【総合首位のジョナサン・レイとは36ポイント差となり…】
「トラックに出る度に自分は優勝を目指して走っているし、それが唯一の目標だから。常にそう言う姿勢でいるんですよ。
マシンが助けになってくれなければ、僕には何もできないわけでね。次のバルセロナではどうなるものか。テストではコーナー2箇所で苦戦してしまってたから、チームと一緒に改善していかないと。
ドゥカティの助けが必要なんですよ。旋回の長いコーナーでのグリップに関して、戦闘力を高めていけるようにね。」
【バルセロナ戦は2週間後だが…】
「あそこは好みのトラックではないんですよね。今の感触とタイヤへの信頼感からすると、まぁ、どうなるものか…。
もちろん、ベストは尽くしますけどね。」
Redding: “Ho bisogno che la Ducati mi aiuti, di più non posso fare”: “Sto affrontando queste gare con uno stile di guida che non è il mio, è frustrante. Le gomme non mi stanno aiutando e forse è colpa del mio peso” https://t.co/74Be11yOfO pic.twitter.com/tUT33yKJdp
— gpone.com (@gponedotcom) September 6, 2020
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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ジョニーは性能ギリギリまで追い込んで、スコットはマシンに助けてと。
マシン+ライダーの総合力が36点差なんだろうね、今季もジョニーが後半王座に向けて突っ走りそうです。