『ドヴィツィオーゾ:なぜ僕が総合首位なのか分からない…』
★9月20日(日)、エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGP モトGPクラス決勝でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が8位だった。
★ドヴィ本人は不調ながら、クアルタラロー処罰により総合首位を固持した。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「なぜ僕が総合首位なのか分かりませんね。遅いのに総合首位だなんて、笑ってしまいますよ。でも、そうなんですよね。
確かに、上手くポイントを獲得できていたレースもあったけれど、でも、自分で満足がいくようなものではないから。それなりの安定感はあるけれど、でも、チャンピオンシップのこの時点ならば、総合首位に就いているよりは表彰台争いをしていた方が良いわけでね。」
【大変そうで…】
「こう言うのはストレスですよ。ブレーキングを合わせていこうと懸命に努力しているのに、進歩が見られないと言うのは本当にがっかりでね。
データを見る限り、何が上手く行ってないかは一目瞭然なんです。でも、それを実行するのが大変で。
確かに、レース序盤では他の選手の操縦のせいでけっこう順位を落としてしまい…アレイシ・エスパルガロが転倒してモルビデッリを巻き込んでいた時、僕はアウト側にいて、そこでまた順位を落としてしまったんですよ。どちらにしろ、ミールのように追い上げて行けるようなペースはなかったんですけどね。
ミザノ1戦目の方が良かったけれど、でも、常に苦戦してるんです。レース終盤はタイヤの左側が完全に逝ってしまい、序盤と同様、1’32”9で走ってました。
うちは新タイヤを活用できないんですよ。予選とか、あと、レース序盤とか。総合首位ではあるけれど、それだけが唯一のポジテイブ面ってところですね。」
(参照サイト:『『サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPまとめ』でどうぞ!
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やっぱりポイント差をもう少し付けた方がいいのかな?
優勝回数が物を言うように。
今シーズン、ノーポイントが無いのはドヴィとタカだけですからねぇ。
どのコースでも安定して速いというのは、チャンピオンシップを戦い抜く上で、やはり重要なんですね。