『ロッシ:バルセロナが僕にとって最後のチャンスだった』
★10月8日(木)、ル・マンGP会見でヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が次のように話した。
【ロッシ&ドヴィ、モルビデッリ選手にとって、ル・マンGPは最後のチャンスになるのでは?】
「タイトル争いは、僕にとってはかなり厳しいでしょうね。ドヴィツィオーゾやモルビデッリより、かなり酷い状態になってしまっているから。あの2人はまだ争いに加わっているけれど、僕はここ2戦、かなりポイントをロスしてしまったんで。あの2人はまだ横並びの中にいるけれど、僕はかなり後方に下がってしまったんでね。
バルセロナが僕にとっては最後のチャンスだったのに、転倒してしまったから。
とにかく、1戦ごとに判断していきますよ。高い戦闘力で挑み、最後の最後までどこのトラックでも速い走りができるよう頑張ります。それが目標ですね。」
【ポルティマオ最終戦まで、もう僅かな望みさえないの?】
「とにかく、全てのトラックを高い戦闘力でいくようにしなければ。ル・マンは大好きだけど、その後、アラゴンやヴァレンシアなど、ちょっと苦手なのが回ってきますからね。
ただ、あの辺で速いかどうかがさらに重要になってくるわけで。タイトルを取ろうと思ったら、すべてのトラックで切れのある動きができないと。心配ですけどね…ピットボックス内をかなり変えてしまったんで。でも、やはり速い走りができるよう頑張りますよ。」
【今回はどのように挑んでいくつもり?】
「毎日を味わい尽くし、各セッションで速い走りをしなければ。天候コンディションがころころ変わりますからね。常に上位にいるようにしておかないと。
あと5戦、何が起こるか分かりませんからね。」
【ポルティマオテストはどうだった?】
「重要な1日でした。現在のレベルからすると、初トラックは事前に確かめておかないと。
昨日は50周回こなしたんですが、かなり面白かったですね。トラックのことも学習できたし。良い1日でしたよ。」
【ホルヘ・ロレンソテストライダーが2019年版で走行していたのは、ヤマハにとって問題だと思う?】
「僕は思いませんね。マシン自体は酷似しているし、ホルヘが試さなければならなかった物は、2019年版マシンでも問題はなかったんで。
参加してくれることが重要でしたからね。おかげで、ポルティマオGPに向けてデータをさらに収集できたんだから。」
(参照サイト:『Moto.it』)
ロッシ選手、バルセロナ転倒のがっかり本音コメントは、note『カタルーニャGPまとめ』でどうぞ!
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コンディション難しいようだし、何やら新兵器投入の可能性もね。
悪条件でベテランの強み生かせば、もしかしたらが有るかも。