『クアルタラロー:タイトル争いは勝負していける…』
★10月25日(日)、テルエルGP決勝戦でファビオ・クアルタラロー(ヤマハ・ペトロナスSRT)が8位だった。
★現在、総合順位は以下のとおり。
首位ミール(137ポイント)
2位クアルタラロー(123ポイント)
3位ヴィニャーレス(118ポイント)
4位モルビデッリ(112ポイント)
5位ドヴィツィオーゾ(109ポイント)
★クアルタラロー選手のコメント。
「あまり喜んではいません。午前ウォームアップの時はポジティブなものが見えてたのに…レースでは試していたものが全く機能しなかったんですから。
フロントに信頼感が抱けず、トラクションもなかったし、序盤はプッシュすることもできなかったんです。やれることは全てやってみたんですが。
タイヤの問題ではないです。モルビデッリが最高のレースをこなして優勝してるんですからね。」
【タイトル争いについては…】
「勝負していけますよ。14ポイント差で…確かにけっこうなポイント差だけど、でも、まだレースはあるんだし、なんとか上手く作業していかないと。
どうして、今回、こんなに遅かったのか突き止めないと。本当に変なんですよね。信頼感が抱けなくて…速い走りができなかったんです。
どこを改善すればいいのかが分かるよう頑張らないと。」
Quartararo: "Possiamo ancora vincere. Non vedo l'ora di correre a Valencia": "L’anno scorso abbiamo avuto un grande feeling con la moto su quel circuito. Ma ora dobbiamo capire perché siamo andati così piano" https://t.co/37wQcsVYnR pic.twitter.com/fncoaOhHU9
— gpone.com (@gponedotcom) October 25, 2020
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Moto.it』)
なぜアラゴンでクアルタラローのタイヤ圧は上がってしまったのか?って話は、note『アラゴンGPまとめ』でどうぞ!
ヘレスの2連勝で今年はクアルタラローの年かと思いましたが、その後の浮き沈みが激しいですねぇ。
釈迦に説法ですが、高次元で安定していないとチャンピオンは難しい…本人が一番よくわかっているかと思いますが。
タイヤのばらつきがあるなんて話もあるけど、フランス人としてはタイヤのせいにはできないのかな、なーんて思ってしまった。
マシーンの仕様・性能差なのか、タイヤのバラつきなのか?
ヤマハ勢は特に不可解な状況ですね。
他の状況も見ていていると、タイヤのバラつきがあり、且つセッティングや路面温度に対するスイートスポットが狭いのかと感じてしまいます。
今シーズンはホントに奇妙な感じですね。