『ドヴィツィオーゾ:自分を敗者だとは思っていない』
★アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)は今シーズン末でドゥカティを辞め、来年は1年就活浪人しながらモトクロスに専心する予定である。。
★11月19日(木)、ポルトガルGP会見でドヴィツィオーゾ選手が次のように話した。
【ドゥカティから8年間参戦し、最後の1戦となったが…】
「タイトル争いは終わったけれど、好結果で締めくくれたら嬉しいですね。厳しいだろうけれど、総合2〜3位争いのチャンスはまだありますから。
ここ何年か、感動的な瞬間は多々ありました。一番の優勝は2019年オーストリア戦ですね。ドゥカティ機が厄介な状態になっていた頃だったし、マルケスはFPセッションでプラスアルファの力を持っているような感じだったから。
だから、最終コーナーであんな風に勝てるなんて、本当に素晴らしかったですよ。」
【常に順風満帆と言うわけではなかった…】
「それは不可能ですからね。ただ、ドゥカティのためにどれだけのことをしてきたかと言う点が、重要だと思っています。
タイトルは取れなかったけど、自分のことを敗者だとは思っていません。どこから始め、誰に負けたのか…はっきりしてますからね。その辺は重要なことだと思ってます。
もちろん、タイトル獲得が叶わなかったのは残念ですよ。でも、この何年間か、僕はライダーとしても人としても成長できたんで。」
【ダニーロ・ペトルッチになにか一言…】
「特別な人間だと思っています。この何年間かで、僕らの関係は深くなり、マシンを成長させるためにもポジティブなことでした。
作業の進め方が、僕らは似てますからね。どちらにとってもポジティブなことだったと思っています。」
(参照サイト:『Moto.it』)
ロッシが「ドヴィも1年浪人すればモトGPが恋しくなる…」って言った話は、note『ヨーロッパGPまとめ』でどうぞ!
ドビのレギュラー参戦もしかすると最後になるかもしれないけど、同じテック3同僚時代のようなカルとのマジバトル展開で優勝争い観てみたいね。
最近思うのはドヴィが待ってるのはHONDAとの交渉で、マルケスが3度目の手術を決心した場合にHONDAが折れてドヴィの条件をのむ形
年内に動きがあればテストライダー兼マルケスが復帰するまでのパートタイマー契約もありえるかと
何年か前にドヴィがメンタルトレーニングみたいなことをしていると聞いていたけど、その影響なのかどうかは分からないけど、ドヴィってとてつもなく精神的に強い人なんだなと思いましたね、昨年辺りからのレース後のコメントを読んでいて。他者の転倒に巻き込まれて自分もリタイアになっても、その人を責めないなんて、もし自分だったらドヴィと同じ態度をとれるかどうか。自分も見習わないといけないなぁと、ドヴィのレース後のコメントを読むたびに思いました。各ライダーのレース後のコメントを読み比べるのも興味深いですね。少し前のグローブを投げつけていたのにはちょっとビックリしましたけど!