『ミラー:クラッチローは引退後、最高の計画を立ててるはず!』
★カル・クラッチローは2020年末にホンダLCRを辞め、2021年からはヤマハのモトGPテストライダーとなる。
★クラッチロー元選手にはワイルドカード参戦の可能性もある。
★クラッチロー選手と親しいジャック・ミラー(ドゥカティファクトリー)が、最近、次のように話した。
【友人であるクラッチロー選手が引退してしまい、寂しくなるのでは?】
「ないですね…全然寂しくならないですよ(冗)。いや、まぁ、年上のライダーが辞める時って言うのは、いつだって残念なもんですけどね。
ただ、(クラッチローの場合は)まだ、どこかここかにウロウロしてくるわけだから。家でじっとしてるようなタイプじゃないんでね。もう、何かしら考えてるみたいですよ。
人生の第二章で、これから何をするつもりなのか…こっちもけっこう楽しみにしてるんですよ。良い時期なんじゃないんですか。
引退後、何をすれば良いのかわからない人って多いじゃないですか。でも、カルは最高の計画を立ててると思うんですよね。家で奥さんや子供と一緒に過ごすのが好きなんだし。それを、とやこう言う必要はないでしょ。これまで、物凄いキャリアを築いてきてるんだし。来年、どうなるか楽しみじゃないですか。可能になったら、何回かレースに出てくれると良いんですけどね。
あと、来年は色々と落ち着いてくれることを願ってますよ。それで、カルが2回ぐらいレースに出てくれたらねぇ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
なぜイアンノーネは裁判で勝てなかったのか?って話は、note『イアンノーネ、ドーピング有罪の真相』でどうぞ!
ホテルツインリンのレストランマルシェの朝食ビッフェで落ち着きなくバンケットをいったり来たり、つまみ食いしながらマルケスの皿にチキンを放り込んだりして遊んでるあんちゃんが1人、思わず笑ってしまったらこっちを向いて寄り目で頭をかしげて愛想してくれた。
緊張感のないホッコリ感の気のいいあんちゃんがクラッチローだった。
あれから何年経っただろうか。
先ずは五体満足で引いてくれた事が嬉しい。
テストライディングでも何事も無いように祈ってます。