シュワンツ『ブリヴィオの後任探しは難しい』

『シュワンツ：ブリヴィオの後任探しは難しい』

★1月7日、ダヴィデ・ブリヴィオ氏が『Team SUZUKI ECSTAR』のチームマネージャーを辞職することが公表された。

★ブリヴィオ氏は2021年、F1のルノーチーム『Alpine』のCEOに就任する模様。

★ブリヴィオ後任候補の1人として取り沙汰されているケヴィン・シュワンツ（1993年、スズキで500ccタイトル獲得）が、1月8日に自身のInstagramで次のように語った（下映像）。

「スズキは2020年にモトGPタイトルを獲得し、そして、ダヴィデ・ブリヴィオはF1に移籍してしまうわけで…。
気持ちは分かりますよ。逃すべきではない大チャンスだし、ブリヴィオ兄弟はダヴィデもロベルトも良い仕事をしてきたと思うんでね。あの奇妙な2020年シーズンまでに、2人でもってスズキをモトGPクラスのハイレベルチームに引き上げたんだから。
あの2人の後任を探すのは容易なことではないだろうね…2人でもって、多くの事柄をこなしてきたんだから。
まず第一に、ビッグライダー2人を選出し…もちろん、日本人スタッフ陣の助けもあってのことだがね。
そうそう簡単に引き継げるようなポストじゃないでしょ。まぁ、2021年にスズキを引っ張っていきたいって人間は大勢いるだろうけどね。
いまやスズキは戦っていける武器が充分に揃っている状態で、組織もきちとしてるし、スタッフも適任者ばかりだから。当然のことながら、スズキ内では現在のスタッフ陣の大半を継続させる意向でしょう。
とにかく、大ショックですよ。諸々を改善させようと集中している時に…マシンを改善させ、ライダー陣にもっと強い走りをさせようと集中している時に、こう言うこととなってしまってねぇ。
誰が後任になったとしても、ただただ幸運を祈るばかりですよ。スズキが早々にチームの指揮を取ってくれる人間を見つけられることを祈ってます。」

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（参照サイト：『Gpone』）
（Photo：Instagram）

スズキのブリヴィオ後任にシュワンツ元選手がなる可能性は？って話は、note『スズキは誰をブリヴィオ後任にするのか？』でどうぞ！