『マルケス:2013年ヘレス戦のオーバーテイクは、ロッシの前例があったから』
★スペインの『DAZN』が、先日、ヴァレンティーノ・ロッシのドキュメンタリー番組を放映した。
★2005年、ヘレスGP最終ラップの最終コーナーで、ロッシ選手がセテ・ジベルナウに繰り出したオーバーテイクは有名である(下映像)。かなり議論の的となったが、最終的にロッシ選手への処罰は一切なかった。
★2013年、ヘレスGP最終ラップの最終コーナーで、マルク・マルケスがホルヘ・ロレンソに対して同様のオーバーテイクを行った(下映像)。この時も議論が巻き起こったが、マルケス選手への処罰はなかった。
★マルケス選手が同オーバーテイクについて、次のように話した。
「自分のこれまでのキャリアで起きた出来事に対し、見方が変わってくると言うことはありますね。
2013年ヘレス戦でのオーバーテイクが処罰の対象になるかと訊かれたら…なると思います。でも、処罰される必要などないかと言えば、ないとも思うんですよ。
なぜ、あの時、僕になんの処罰もなかったかと言えば、同じコーナーで既に前例があったからでしょ。モト2時代、僕は何回か処罰を受けて学習したんです。
僕はアグレッシブだけど、でも、オーバーテイクをかける時はそれなりの地点までスペースをきちんと作っておくことって、いつも言ってるんですよ。
アグレッシブでは速い走りをすれば、違いを生み出すことができるわけですからね。」
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
ダッリーニャ氏は、結局、ドヴィ選手のことをどう思ってたのか?って話は、note『ドヴィツィオーゾ:ダッリーニャとの確執、ペトルッチと和解したのか?』でどうぞ!
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ロッシが若かりし頃のやりたい放題が今になって自分に向かってるだけですな。
90年代から観てるならわかるでしょう。
日本勢が125ccクラスで危ない目にあって凌駕されたことを。
初めてMotoGPでロッシを見た映像が
レース中に思いっきり中指立ててる場面だったなわ
あの中指立ててたのはびっくりした
先輩ライダーに対する礼儀は無いのかな?って当時思ってた
motoGPの人気が出たのはロッシの功績だけどそれと同時に品位を落ちた
まぁチャンピオンを獲り続ける人はそんな感じじゃないの?
あのセナだってF3時代はアグレッシブ過ぎる走行がかなり問題になってたりチームメイト同士で同士打ちしちゃうし、絶対王者ドゥーハンだってチャンピオン決めた後の消化レースで最終ラップにドゥーハンを抜いて優勝したチームメイトの岡田にゴール後に祝福どころか中指立てたりと、勝つって事への執着は凄いよね。
因果は巡るって事だよね。ロッシも然り、マルケスも他人事ではなくて
何時か若手に、あの時、ロッシにアタックして行ってたでしょって
悪びれもせず言われる日が、いつかやって来るだろうし、それも観れたら
面白いんだろうなって、勝負の世界では至極普通にある世代交代の洗礼。
中指立てる奴がいても興行の品位は落ちないと思うけどな。
それに周りがどう乗せられるか、煽られるか、同調するか。
競い合いだからそんなこともあるでしょ。
その後が大事かな。
ダメなのは、コシンスキーやフェナーティみたいに仲間に迷惑かけることのような気がします。見てて嫌になる。
昔過ぎる話ともう時効?な件だけどw