『ペルナット:今年は全選手が保身に回ってる感じ…』
★2月19日(金)、伊モトGP業界のご意見番カルロ・ペルナット氏(個人マネージャーとしてカピロッシ、シモンチェッリ、イアンノーネ選手らを担当し、現在はバスティアニーニ&アルボリーノ選手に就いている)が、伊サイトインタビューで次のように話した。
【今シーズンについては、どう思う?】
「奇妙な感じでね…『勝つのは自分だ!』って、名乗りを上げる選手が1人もいなんですよ。まるで皆が、なんとか反撃しようと躍起になってるって感じでね。とにかく、完全に暗中模索と言うか…全選手が保身に回ってるって感じと言うか。
ドゥカティは、去年は落第点と言ってもいい状態だったでしょ。ヤマハは白星は多かったが問題も山積みだったし、ホンダはパッとしない1年だったし。唯一、マシンが良かったスズキは、ダヴィデ・ブリヴィオを失ってしまったし。つまり、どこのメーカーも五里霧中なわけですよ。」
【では、KTMは?】
「KTMにタイトル獲得は無理でしょう…それが出来るレベルの選手がいないから。
オリヴェイラはまだ時期尚早だし、ビンダーもそうだろうね。ペトルッチに希望を託せるかもしれないが、ただ、あのマシンが合うかどうかはまだ分かりませんからね。」
【ヤマハに疑念を抱いてるようで…】
「ホンダはもうテストをしてるって言うのに、ヤマハは全然じゃないですか。
まだ、(本社での)作業を続けなければならないってことで…つまり、まだ仕上がっていないか、もしくは新しいものが何も出来てないってことですよ。」
Pernat: "Il Dottor Costa si era innamorato di Marquez, si sente tradito": "È una persona sensibile ed è rimasto scottato. Sembra che nessuno voglia vincere il Mondiale. KTM? Non ha i piloti per riuscirci" https://t.co/zbyGu1bx3N pic.twitter.com/gM9LIgZjLh
— gpone.com (@gponedotcom) February 20, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ロッシ&マリーニ兄弟と母の関係は?って話は、note『ロッシ特集:兄弟インタビュー&母親インタビュー』でどうぞ!
ホンダのようにテストライダーを信頼してしっかりと仕事して貰っているメーカーとコロコロテストライダーを変えて上手く使えてないメーカーの差です。
その割には成績は
マルケス以外のライダー < YAMAHAのライダー
なんだけどねぇ
テストライダーを走らせても開発に有効かは別問題…