『ザルコ：ドヴィツィオーゾはエンジニア陣と意見が合わなかったから…』
★3月12日、カタールテスト5日目でヨハン・ザルコ（ドゥカティ・プラマック）が、強風による路面コンディションの悪化により走行しなかった。なお、テスト総合順位は9位。
★最近、ザルコ選手がクロード・ミッキー氏（ル・マンサーキットのプロモーター）と共にインタビューを受け、次のように話した。
【テストはどうだった？】
「チームとのフィーリングも最高で休憩の時も談笑したりして、一緒になれて幸せです。舵もしっかり取れていて…テック３にいた頃のようですね。プラマックも似たような感じなんですよ。
ある晩、サーキットを引き上げてホテルで一緒に夕食を取ったんですが、そう言うので絆が育っていくんですよねぇ。」
【目標は？】
「僕は去年のミラーみたいなレベルになりたいんですよね。何回か表彰台に上がっていたし、優勝も狙えてたじゃないですか。
去年は初優勝の選手が多かったから、『僕もなんとかなるんじゃないか…』って気持ちになってます。それが目標ですね。表彰台の辺りを走りつつ、すべて順調の時は優勝を狙いますよ。
まぁ、夢はタイトル獲得ですけどね。そのために参戦してるんだから。それが夢なんだってことは、忘れちゃ駄目でしょ。」
【ドゥカティ最新機は直線コースでのスピードが凄まじいが…】
「最速で走ってる時はブレーキも上手くかける必要があるのだけど、ドゥカティ機はその辺もOKですからね。」
【昨年のドヴィツィオーゾ＆ペトルッチ選手とは、真逆の感想で…】
「多分、ドヴィツィオーゾは上手く始められるかどうか、ちょっと心配だったのかも…去年は特にね。
完全に納得しきれてない時は…エンジニア陣と意見が合わない時は、些細な問題もずっと気にかかってしまうものだから。
僕はドゥカティ機に乗るのは、『喜び』だってことが分かったんですよ…大変ではあるけど、喜びなんです。今はプラマックに移ってペースも上がっているし、最新機はさらに素晴らしいですからね。」
（参照サイト：『Tuttomotoriweb』）
（Photo：Instagram）
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