Screenshot『マルケス接触について:なにか言いたい人達には勝手に言わせておけば良い』
★11月7日(土)、カタールGPのモトGPクラスでマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が、予選2位、スプリント首位だった。
★スプリントの第4ラップの第1コーナーでベッツェッキ選手と接触し、ベッツェッキ選手のみが転倒リタイアとなった。
マルク選手に処罰がなかったためアプリリア陣営は怒り心頭で、また、識者の間でも物議を醸した。
★スプリント後、マルク選手が次のように話した。
【ベッツェッキ選手との接触に関し、色々な意見が飛び交っているようだが…】
「言いたい人達には言わせておけば良いんですよ…僕としては事態は明白なんでね。
ヘリコプター映像を見てもらえば、第1コーナーでの僕のラインは完全に1周前と同じですから。いつも通り、軽く膨らんで進入してからラインを閉じてるでしょ。
まぁ、インドネシアでの事故とは違うけど…でも、似たところもあると思いますね。」
【似たところ…と言うのは?】
「コーナー進入で、ベッツェッキは僕らより圧倒的に速いのに…本人がそのことに気づいてないんです。僕らが遅いわけじゃなく、彼が遥かに速いんですよ。
接触直後、僕の方はエアーバッグが開いてしまい、コーナーいくつかではまともな操縦ができず…マルティンに抜かれた時も、それほど驚きはしませんでした。でも、あの瞬間、『またプッシュしなきゃ!』って思ったんですよね。」
【つまり、マルティン選手の姿を見て、とっさにアプローチを変えたと言うこと?】
「首位に戻ってから、プッシュの仕方を変えるようにして…リスクももっと負って走ってました。とにかく、マルティンより前でゴールしなければと思って…。」
【自分も転倒するかも…って思った?】
「接触した瞬間、エアーバッグが作動して…でも、正直な話、どれだけ強くぶつかったのかピンとこなかったんですよ。
とにかく、集中しまくってたんで…自分が転倒寸前だったなんて気づきませんでした。」
【昨日、貴方は『土曜スプリントは2位ゴールだろう』と言っていたが…何が変わったの?】
「第1コーナー終盤で首位に立てたってことですね。1回目スタートの時はベッツェッキが好スタートで、第1コーナー進入なんて完璧だったんですよ。
もう攻めようがないって感じでした。今日は無理でしたねぇ。それで、喰い付いて行くことだけ考えて…3位以降の選手らを引き離すようにしたら、上手く行きました。
2回目スタートでは首位に立てたんで、後ろの選手らが互いに攻め合うだろうから、こっちは守りの体制で走るようにしてました。」
【明日も同じ作戦で行く?】
「特に何も起きないようなら、ベッツェッキ優勝でしょう…今回は最速なんだから。
あと、ディ・ジャンナントニオも速いし、良い操縦をしてますよね。オグラとマルティンも加わってくるだろうし…。」
【マルティン選手がこんなに速いと思ってた…?】
「マルティンが速いことは周知の事実であって…実に模範的な走りをしてますよね。
タイトル争いでアドレナリンが出てるだろうし、集中しまくってるでしょ。あと、最高の鎮痛剤を使ってるんだろうし…そう言うののお陰で、手強い最強の走りができているのでしょう。
本当に凄いと思いますよ…今日の走りも物凄かったし。」
【つまり、アドレナリンが最高の薬と言うこと…?】
「マルティンがモトGPのチャンピオンライダーであるのは…結局、それのお陰でしょう。だからこそ、今も総合2位に就いているのだし、毎回、僕にプレッシャーをかけてこれるんですよ。
いつも言ってることだけど、タイトルやレース優勝を争うって言うのが、一番の鎮痛剤になるんだから。ああ言う強靭な選手は、何にでも耐えられるようになるでしょうね。」
【明日、タイトル獲得を決められそう…?】
「明日はそう言うタイミングじゃないでしょう…レース優勝も無理だろうし、マルティンが0ポイントで終わるなんてことも有り得ないでしょう。余程のことが重ならない限り、有り得ませんよ。
たとえ、そう言う可能性があったとしても、僕らが期待すべきじゃないんだし。僕らは辛抱強く、1つ1つ積み重ねていかないと…三段跳びで進もうとは思わずにね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)




