『マルティン、ロッシに感嘆:君、まだまだイケるじゃんって感じ…』
★3月12日、カタールテスト5日目でホルヘ・マルティン(ドゥカティ・プラマック)が、強風による路面コンディションの悪化により走行しなかった。なお、テスト総合順位は14位。
★マルティン選手のコメント。
【モトGPライダーとなって、どんな感じ?】
「ものすごく良いですねぇ。実のところ、これまでのクラスとは大違いですよ。自分のために働いてくれるスタッフが増えたって言うのもありますよね。
あと、責任って意味でもね。良い仕事をして、プロなんだってところを見せていかなければならないから。」
【ドゥカティのモトGP機はどうだった?】
「化け物みたいですね。凄まじいマシンですよ。今のところ、ブレーキングとかコーナーペース、加速なんかは、思い通りのものが掴めてます。とにかく、物凄いから。
まぁ、僕もマシンもまだ伸びしろはあるし、マシンが最高だってことからすると、特に僕のライディングスタイルに改善の余地ありですね。とにかく、改善を目指して努力するのみです。」
【モトGP機には慣れた?】
「けっこう、良い感じでしょう。今回のテストは、なかなかポジティブでした。もっと大変なマシンなのかと思っていたら、超操縦しやすくって。
僕は今、首位と1.8秒ちょっとの差なんだけど、そこまでに関しては本当に楽です。まぁ、ここから縮めていくのはもっと大変なんだろうけど、でも、頑張れば縮まるでしょう。
とにかく、今のところ、速攻で慣れていってますよ。」
【今シーズンの目標は?】
「今は、焦って大きな目標を掲げてません。一歩ずつ行きたいんで。とにかく、一戦ごと進んで行きたいですね。その後、シーズン中盤から最終戦までで上位に喰い込んで行きたいです。トップ5争いとか…表彰台争いができれば完璧なんですけどねぇ。
まぁ、それが目標ですね。そうやって戦って行きたいです。」
【チームメイトのヨハン・ザルコはモトGP参戦5年目だが…】
「良いことですよね。経験豊かなライダーだし、おかげでかなり学ばせてもらえそうです。参戦している中でも最強ライダーの1人だから、ますます多くを学べるでしょう。
一番に乗り越えるべきは自分のチームメイトだって言うけれど、ルーキー年にザルコを乗り越えるのは難しいでしょうね。でも、彼を抜くことが目標なんで。
ザルコのデータと一緒に他のドゥカティ選手のも見ることができるんですが、でも、(ザルコが)良い手本になると思います。」
【今年はマルティン/バスティアニーニ/マリーニ選手がルーキーだが、世代交代の時期が来たと言う感じ?】
「そうでしょうね。ちょっと世代が上かなって言うのはヴァレンティーノ・ロッシぐらいで、あとは引退したりテストライダーになったりしてるから。
今、参戦しているのは新世代ってことで…長く続いてくれれば良いんですけどね(笑)。昔、別のクラスで一緒だった選手らが、今度はモトGPで一緒に戦うって良いですよね。」
【その大ベテランのロッシ選手は、マルティン選手が子供の頃に憧れていたライダーで…】
「信じられないような話ですよね。作業してる時はこっちも集中してるから、他の選手のことを見てる暇はないのだけど…でも、テスト最終日に1周だけ一緒に走れたんですよ。
正直に言って、『君、まだまだイケるじゃん』って感じでした(大笑)。一緒に、大いに学んでいけそうです。」
【マルク・マルケスの復帰が迫っているようだが…いつ頃、復帰すると思う?】
「誰にも確かなことは分かってないのでしょう。モトGPのことを思えば、速く復帰して欲しいですよね。でも、一番はきちんと回復して、できるだけ早く復帰することだから。」
【今シーズンのチャンピオン候補は誰だと思う?】
「マーヴェリック・ヴィニャーレスとジャック・ミラー、そして、ジョアン・ミールってとこでしょうかねぇ。」
MOTOGP – Jorge #Martín è uno dei rookie #MotoGP 2021. L'obiettivo è procedere un passo alla volta, poi chissà… E su Valentino #Rossi: "Il ragazzo va ancora forte!" @MotoGP #corsedimoto @88jorgemartin @Motosan_es @JesSanSan https://t.co/w96w0C2F8p
— corsedimoto (@corsedimoto) March 14, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
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今年ドカと契約したライダーは、とにかくマシンに自分を合わせろってメーカーに言われたのかな❓モトGPマシンの経験の無いライダーは当然かも知れないけどマシンをベタ褒めだよね(笑)なんだかドビーとメーカーの関係をいろいろ勘ぐっちゃうよね。
ライダーの要求するマシンを作るか、技術者が求めるマシンを作ってライダーに合わせさせるか。セッティングで何とかライダーに合えば良いけど、ドビーには限界だったのかな❓時代のタイミングもあるだろうけど、84’NSR500やモトGP創世記のプロトタイプなんかは当然メーカー主導のマシン作りになるんだろうけど実力の拮抗した今の時代、流石に3年連続のランキング2では、お互いいい加減にしろってなったのかな、、、
ドゥカティとライダーのハネムーン期間はこれまでずっと、ポジティブワードしか出てこない。