『パルマ:ヴァレにとってプライベート移籍は死にも等しい悲しみだった…』
★ヴァレンティーノ・ロッシおよびルーカ・マリーニの母親であるステファニア・パルマさんが、最近、イタリアサイトのインタビューで次のように話した。
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【ロッシ選手の方は、今年からプライベート参戦となったが…】
「当初、ヴァレにとっては、本当に大きな痛手だったんです。こうしたチーム移動があるとは思ってもいなかったものですから、当初はとにかくショックだと口にしていて…。本人にとっては、死にも等しい大きな悲しみだったんですが、でも…。」
【でも?】
「とにかく、オートバイが好きなものだから…最後は、情熱の方が勝ったとでも言いましょうか…。」
【今シーズンはどうなると思う?】
「誰か1選手が優位に立つと言うのはではなく、拮抗した状態で行くのでしょうね…強い選手が大勢いますから。今シーズン末も、去年のような感じになるでしょう。」
【マルク・マルケスの復帰が迫っているが…】
「復帰できそうで、本当に良かったですよ。2輪レースを愛する者にとって、ああ言う選手の不在は考えられないものだから。以前のように戻って然るべきでしょう。」
【カタール開幕戦はどうなると思う?】
「ヴァレについては、マシンが改善されてくれると良いんですが…でなければ、あまり道は残されてませんからね。
ルーカの方はテストが順調だったし、本人も楽しんでましたね。ただ、もっとマシンを合わせていかないと。様子を見ていくことになるでしょうね。金曜の初FPセッションがどうなるかですよ。
ドゥカティからは、シート問題はなんとかすると言ってもらってますけどね。本人はとにかく落ち着いていて、気持ちもしっかりしてますよ。力はあるのだし、特に20周回を好リズムで走れる知恵は持ってますから。」
【お母さんの方は相変わらずタヴッリャの自宅で、1人きりでTV観戦?】
「ずっと、そのつもりです…結局のところね。セッションはすべて生で観ますよ。きっちり1人きりでね。そばに誰かいるのは無理なんですよ。とにかく、静かに集中しなければならないので。」
【ところで、レースを観始めてから最も記念すべき日はある?】
「たくさんありますよ。月曜から金曜まで、たくさん…冬は特にね。レースがありませんから。」
【長い年月、こうしたストレスに耐え続け…1990年代半ばから、こうした生活を続けているわけでしょ?】
「いいえ、その20年前からですね…ロッシ(前夫、グラツィアーノ。ヴァレンティーノ父。)が現役の時からですから。」
【ちゃんと寝られるものなの?】
「さいわい、なんの助けがなくても寝られるんですよ。」
【リラックスするためにヨガ等をしたり…?】
「とんでもない。余計なことを考えないようにするために、私が知ってる唯一の方法はタイムを見ながら分析することですね。」
[ 完 ]
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Twitter)
ロッシ&マリーニ兄弟と母の関係は?って話は、note『ロッシ特集:兄弟インタビュー&母親インタビュー』でどうぞ!
プライドが許せないのは解るけど勝負の世界は勝てなくなったら誰もが味わう事で、ロッシも例外ではない”プライベートで走れたら幸せなのでは、しかも自分がいたファクトリーチームより早いヤマハプライベートチームに移った分け本人も解っているから張り切っているように見えます。昨年よりプレッシャーが、かかって本人も表彰台目指してやる気十分、応援してます。
人の事を揶揄する発言より、こういう発言の方が好きだ。
旦那と息子二人がバイクレーサー、ひとりは歴史的なレジェンドというこの女性が最高の貢献者ですね❗️
想像も及ばないタフなハートが必要でしょうね。
バレとマリーニにとって最高の理解者是非とも表彰台に並び立つ姿を見せてあげたいです、doctor頑張れ❗️
息子二人がGPライダーになったということは父親より母親の遺伝子のほうが速かったということですかね。
おかんがこんなに技術的な話をするとは思わなかった