『マルティン:もしザルコが相手じゃなかったら、もっと頑張ってた』
★4月4日、ドーハGP(カタール2戦目)決勝で、ホルヘ・マルティン(ドゥカティ・プラマック、ルーキー)が3位だった。
★PPスタート直後から第18ラップまで首位を固持したものの、第19ラップでクアルタラロー選手に、最終ラップでチームメイトのザルコ選手に抜かれて3位となった。
★モトGPクラス2戦目にして初表彰台。なお、現在、総合7位。
★マルティン選手のコメント。
「今回の表彰台を、故ファウスト・グレジーニに捧げます。僕のキャリアにとって本当に重要なリザルトだし、絶対に空の上から見ててくれてるはずなんで。」
【レースはどんな感じだった?】
「今回のレースについては本当に嬉しいです。最後に2位を逃してしまって残念だけど、でも、もし事前に『君はカタールで表彰台に上がれるよ』って言われてたら、大喜びしただろうから。
最高の週末だったと思います。PPも取れて、そして、こう言うレースができて…ずっと、こなれた感じで立ち向かっていけました。」
【皆が驚いていたが…】
「ドゥカティ機に初めて乗ったのが1ヶ月前なんで、本当に嬉しいですよ。こう言うリザルトって、そうそうないことだから。
スタート後は順位を上手くコントロールしていって、首位についてからは良い感じでした。ただ、タイヤの温存とリズムを適正に保つのが難したったけど。でも、マシンが素晴らしくって。チームと一緒に大きな大きな一歩前進ができました。
あと、ザルコとも良い感じなんですよ。チーム内の雰囲気がすごっく良いんで。」
【最後は、そのザルコ選手に抜かれてしまったが…】
「競り合ってたのがザルコじゃなかったら、最終コーナーで挑んで行ってたでしょうね(笑)。でも、これで良かったと思っています。ザルコはタイトルを狙わなければならないんだし。だから、危険を負わないためにも、無理をしないことにしたんです。
とにかく、これで良かったです。ただ、白状するなら、レース中、ある時点では優勝できるかもって考えてました。でも、その後、クアルタラローに抜かれ、これ以上は無理だなって納得したんです。」
(参照サイト:『Gpone』)
ザルコ選手のライディングは特殊だ?って話は、note『2021カタールGPまとめ』でどうぞ!
2戦目からそんな事言わんでも
大人すぎる。
彼はMoto3時代からメンタルが安定してますよね。かと言ってモルビデリのような達観した感じもなく。最新機に乗る4人の中では一番タイトル争いに向いている気がします。
確かにザルコはチーム・メイトだし接触2人共、転倒になったら
とんでもない事だし彼は冷静で大人なライダーです。
応援します。