『スッポ:ロッシは、まだ抜け出すことができる』
★4月4日、ドーハGP(カタール2戦目)決勝で、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ・ペトロナスSRT)が16位だった。なお、スタートグリッドは21位だった。
★先日、マルコ・ルッキネッリ元選手が「もうロッシは引退すべきだろう」とコメントし、ロッシ選手が反論していた。
★リヴィオ・スッポ氏(ホンダHRCの元チームマネージャー)が、次のように話した。
「ルッキネッリの発言もロッシの反論も、気持ちは分かりますよ。
まぁ、ロッシの引退に関しては、本人にやりたい気持ちがある限り、続けられる権利を全面的に持っているでしょう。ただ、10回目タイトルが取れるような選手ではなくなったってだけであって。
モトGPに大いに貢献してきてくれたのだし、あんな後方を走ってる姿は忍びないですけどね。
ロッシもチームも現在のようにマシンを改良し続けるのは辞めて、ヤマハファクトリー選手らのデータをじっくり分析してみれば、ロッシは現状から抜け出すことができるかもしれませんよ。ファクトリー選手らは強い走りをしてるんだから。」
★なお、スッポ氏はモトGP業界で働いていた際はストーナー&マルケス選手らを担当していたため、常にロッシ選手とは犬猿の仲だった。
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
ロッシ選手が具体的にどう言う風に苦戦してるのか?って話は、note『2021カタールGPまとめ』でどうぞ!