『ザルコ:マシンから火が出たのは300馬力もあるから(笑)』
★4月16日(金)、ポルトガルGPでヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)がFP1で5位、FP2で8位だった。なお、FP総合も8位である。
★FP2セッション中にマフラー付近から火が出たため、マシンから降りて立ち往生していたところ、通りすがりのジャック・ミラーが自身のマシン後部に乗せてピットボックスまで送ってくれた。
★ザルコ選手のコメント。
【ミラー選手に送ってもらっていたが…】
「あいにく、ドゥカティ機と言うのは2人で乗るには大変で…(笑)。後ろにシートがないんで、テールカウルに座ったらなにか壊してしまうんじゃないかと恐かったですね。」
【なぜマシンから火が出てしまったの?】
「多分、300馬力もあるからでしょう…直線コースで強い走りが
できてますからねぇ(冗)。
何が起きたかは良く分からないけど、多分、色々なことが重なって起きてしまったのだと思います。セッション終盤、マフラーに問題が生じたんですが…停止すると、いつもあの辺は熱くなってるから気をつけないとならないんですよね。」
【本日は8位だったが…】
「午前セッションはコンディションが大変で…路面が濡れてましたからね。でも、午後は良かったです。タイヤやマシンの乗り心地が突き止められるよう、作業していました。
けっこう満足しています。なかなか好調なグループの中に入れてるんで…でも、まだリラックスして操縦できなくって。トップ陣のリズムについて行けるよう、もう一歩前進しないと。」
【なにか策はあるの?】
「今日はバニャイアがけっこう良い仕事をしてたんで、彼のデータを見て、自分がどこでロスしてるかを探っていきますよ。
僕のおもな問題はコーナー中盤なんです。最大バンク角の時の安定感がイマイチで、そのため、立ち上がりでマシンが神経質になってしまうんですよ。」
Zarco: "La mia Ducati è andata a fuoco? È perché abbiamo 300 CV!": Johann scherza sull'incidente a fine delle FP2. "Sono nel gruppo buono ma non guido rilassato, guarderò i dati di Bagnaia per risolvere il problema" https://t.co/BjZIczEJdf pic.twitter.com/1aFgFJtrWu
— gpone.com (@gponedotcom) April 16, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
なぜドゥカティはファクトリーよりプライベート選手の方が好調なのか?って話は、note『2021ドーハGPまとめ』でどうぞ!
さすがランキングトップだけあって饒舌やねぇ
マシントラブルが本番で出なければ今年は持ってるかも
ミラーってドカとか関係なくアタックしてなければいつも助けてあげてるよね
勝負事の最中に正しいのかどうかは別にして個人的には見てて嬉しくなる
F1のサイドポンツーンに乗ってるくらいだから壊れないんじゃないですか、知らんけどー