『2021 ヘレステスト モトGP リザルト&トピックス』
★4月3日(月)、ヘレスでモトGPテストが行われた。
★首位マーヴェリック・ヴィニャーレス(1’36.879)。101周回をこなす(最多)。荷重配分に手を入れる。日曜レースではブレーキングでタイムロスしていたが、大きく改善された。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは、右腕の腕上がりにより不参加。
★2位アレックス・リンス(+0.034)。2022年版エンジンを試し、好調だった。早めにセッション終了。土曜FP4での転倒で肩を痛め、少し痛みがあるためバルセロナ病院で検査を受ける予定。
チームメイトのジョアン・ミールは3位(+0.431)。マシンのジオメトリーを改良。2022年版エンジンを試し、満足。
★4位タカアキ・ナカガミ(+0.469)。新カウル、新フレームのテスト。
チームメイトのアレックス・マルケスは15位(+1.291)。
★5位ヨハン・ザルコ(+0.556)。
チームメイトのティト・ラバトは20位(+)。ホルヘ・マルティン代役。
★6位ポル・エスパルガロ(+0.627)。
チームメイトのマルク・マルケスは16位(+1.424)。7周回のみ走行(昨日から「テストではあまり走り込まない」と言っていた)。
★7位ミゲル・オリヴェイラ(+0.629)。去年よりも柔らかくなってしまったフロントのソフトタイヤに、適合できるよう作業していた。
チームメイトのブラッド・ビンダーは11位(+0.819)。
★8位ルーカ・マリーニ(+0.680)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは13位(+0.838)。ユーズドタイヤ作業に集中し、タイムアタックはせず。
★9位フランコ・モルビデッリ(+0.748)。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは12位(+0.821)。抱え続けている問題が解消されたかどうかは、まだなんとも言えない。
★10位フランチェスコ・バニャイア(+0.811)。
チームメイトのジャック・ミラーは18位(+1.576)。
★14位アレイシ・エスパルガロ(+1.006)。転倒(ヴィニャーレス選手がまき散らしたオイルで滑る)。転倒の際、身体にダメージがあったようで、早々にセッション終了。右腕が腕上がりの可能性があり、バルセロナ病院で検査を受ける予定。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは21位(+2.145)。
★17位イケル・レクオナ(+1.495)。
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは19位(+1.729)。
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ヴィニャーレス選手がポルトガル予選で曖昧なペナルティ判定に泣いた話は、note『2021ポルトガルGPまとめ』でどうぞ!
クアルタラロはしっかり治して欲しいもんですね。
調子がいい時に腕上がりが出てしまう印象。
ロッシはとにかく地道に改善していって欲しい!
ファビオは腕上がりでテスト不参加って❓手術でもするんですかね❓
アレイシって本当に運がないんだろうなぁ…
101周って凄いね
ファビオ不参加でエースの自覚かな?
その努力が報われるといいのに
ポル選手と弟マルケス選手は2021年型の慣熟テストなんでしょうね
今回テストライダー的な中上選手とのタイム差が余り無い所を見ると先の話ですが2022年型はあまり変わらないのかなと想像してしまいます。