『ペトロナス、ロッシ後任にラウル・フェルナンデス希望:ただし、KTMとの関係には干渉せず』
★ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ・ペトロナスSRT)は今シーズンここまでの8戦で17ポイント獲得し、総合19位に就いており、現状からすると今年末に引退するものと見られている。
★ペトロナスSRTチームはヤマハとのプライベーター契約更改を早々に公表する予定であり、現在はロッシ後任を探している。
現在SBKで総合2位のトプラク・ラズガットリオグルは候補に上がっておらず、同チームはモト2クラスのラウル・フェルナンデスを希望している。
★フェルナンデス選手は、今シーズン、モト2クラスに昇格し、ここまで8戦のリザルトは5位/3位/優勝/5位/優勝/2位/2位/リタイヤで総合2位に就いている。
現在、『Red Bull KTM Ajo』チームに所属しており、KTMとの契約を破棄する場合は50万ユーロ(約6600万円)の違約金を支払わなければならない。
★KTMは2022年、フェルナンデス選手をテック3チームからモトGP昇格させたい意向だが、本人が同クラスへの昇格はファクトリーチームからしたいと希望している。
なお、ヤマハ機は同選手のライディングスタイルに合っており、現在、ヤマハファクトリーから参戦しているマーヴェリック・ヴィニャーレスは不調により2023年に向けての契約更改が危ぶまれている。
★ヨハン・スティゲルト氏(ヤマハ・ペトロナスSRTチームマネージャー)のコメント。
「うちとしては、ラウル(フェルナンデス)とKTMの関係に干渉する気はないんですよ。彼のことは気に入っているし、関心も寄せてますよ…速いですからね。
まぁ、ラウル本人に来る気があるのなら、まずは現状を解決してもらわないことにはね。」
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(Photo:Instagram)
来年、ロッシはドゥカティ機でモトGP参戦する可能性はあるのか?って話は、note『2021カタルーニャGPまとめ』でどうぞ!
Moto2ルーキーにして凄いね。
ザクセンはレミーの貫禄勝ちだったけど。
才能ある20歳のライダー。そりゃ欲しいわな。
ペトロナスSRTにしたら「50万ドル」は安いと思うけど 去年のマルティンの例があるからな~。
KTMも黙っちゃいないと思うけど。
来年もMoto2に化け物が上がって来そうだし。
2023年
レプソルホンダ マルクマルケス+ペドロアコスタ
モンスターヤマハ ファビオクアルタラロー+ラウールフェルナンデス
って感じになってそう。。。速い若手がどんどん出てくるからMotoGPクラスのシートを30歳くらいまで維持するのが難しくなっていくんだろうな~。
MotoGP全体で見てもMoto3を300~400ccの2気筒カテゴリーにして、現在のMoto3をMoto4にするとかしないとますます狭き門になっていきそう。
もてぎ中止決定…
ロッシの最後の雄姿を目に焼き付けようと思ってたんですが。
7月のオリンピックはやれるのに、10月のモータースポーツはダメですか。。。
マルティンに抜けられたことがKTMはトラウマみたいですから厳しいでしょうね
外様のマルティンや長島と違って育成選手のフェルナンデスは早々手放さないでしょうねぇ。
レッドブルの大人の事情があるんじゃないの ヤマハファクトリーはモンスターなんだし、サテライトチームにレッドブル貼るのもなんだかだし。
ハンスさん、タディさん。
たしかに。しかしレッドブル勢のシートは現在4つ(レッドブルのサポートが入っているレプソルホンダもいれたら6つ)。シートが空いてないとレッドブルのサポート(青田買い??)が足枷になっちゃう可能性もありますね。。。
いずれにせよモンスターが本格的に若手の個人スポンサーやってくれないとヤマハやスズキはライダー確保が難しくなっていくのかな~と心配になりますね。